CCUSってなに?
2050年のカーボンニュートラル宣言が出て、2030年までのCO2の削減目標も大胆に決まりました。この2030年までのCO2の削減に貢献する技術がCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization, and Storage)です。
安価で安定した化石燃料からのエネルギーにどっぷりと浸かっている私たちは、現在ではまだまだ不安定で高価なクリーンなエネルギーに直ぐに移行することは難しいと思います。そこで、化石燃料からのエネルギーをクリーンにして、将来的にカーボンリサイクルにつなげることが大切なんですね。つまり、CO2を捕まえて、貯めて置き、再利用に備える。そんな、CCUSに関しても、理解してゆきたいですね。
そんなわけで、Infographicsを作ってみました。はじめての作品なので、まぁ、出来は・・ですが、なんとなく、判ったと思っていただけると嬉しいです。
山や海の動物や植物は、大きなカーボン(CO2)の呼吸サイクルで地球とやり取りしています。私たち人間は、吐き出すだけで、CO2を吸収する仕組みは植物にお任せです。私たちもCO2を回収して再利用するCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization, and Storage)で、CO2の固定化と再利用にすすみましょう。