見出し画像

セールスの本質をバドミントンサークルで発見した話

3年前、義母に誘われて家族でバドミントンサークルに参加したんです。僕はほぼ初心者で、体育館の熱気と経験者たちの鋭いスマッシュに圧倒されながら、なんとかラケットを振っていました。

でも、しばらくラリー練習を見ていると、ある奇妙な感覚に襲われたんです。

「あれ? みんな、なんか動きが独特だな…」 って。

まるで、長年鍛錬を積んだ達人のような、無駄のない美しいフォーム。初心者である僕の動きとは明らかに違う「何か」を感じたんです。

それを見てて、「もし、セールスにもバドミントン特有の『型』のようなものがあるのだとしたら…?」という疑問が生まれました。

実は当時、僕は音楽教室を運営していたのですが、なかなか生徒が増えず、苦しい状況でした。そこで、「別の仕事でも稼げるようになろう!」と、セールスに挑戦することにしたんです。

しかし、現実は甘くありませんでした。

セールスの知識も経験もない僕は、どうやって売れば良いのか全くわからず、成約率は低迷…。「音楽教室もダメ、セールスもダメ…自分には才能がないのか…」と、すっかり自信を失っていました。

そんな時、バドミントンサークルの経験者たちの動きを見て、ハッとしたんです。もしかしたら、僕のセールスにも、バドミントンのような「型」…つまり、基本が欠けているんじゃないか?と。

セールスって、ただ商品を説明するだけじゃダメなんですよね。相手の動きを読みながらスマッシュを打ち込むバドミントンのような、戦略が必要なのかもしれない。

「もし、セールスにも正しい『型』があるなら…?」 音楽教室の失敗を引きずり、セールスでも苦戦していた僕にとって、それは一筋の希望のように思えました。

もしかしたら、正しいセールススキルを身につければ、この状況を打破できるかもしれない。 バドミントンが上手くなるには、コーチの指導を受け、反復練習を重ねる必要がありますよね? だとしたら、セールスも同じはず。

「正しい方法を学び、実践を繰り返せば、誰でも成果を上げられるはず!」 そう確信した僕は、あるセールスコンサルタントが主催する「セールス道場」に飛び込みました。

道場では、顧客とのコミュニケーション術からクロージングテクニックまで、まるで修行のように徹底的にセールスを学びました。 最初は「音楽とは全然違う…」と戸惑いましたが、回数を重ねるごとに、不思議な感覚を覚えるようになりました。「頭で考えるよりも先に口が動く」というか…。まるで体が勝手に反応するような感覚です。

以前は、顧客の質問にうまく答えられず、しどろもどろになってしまうこともありました。しかし、道場で鍛え上げたことで、どんな顧客に対しても、自信を持って瞬発的に対応できるようになったんです。

さらに、自分のセールスする様子を録画して見返してみると、驚くべき発見が! なんと、僕は毎回同じようなトークスクリプトを、まるで台本を読むように話していたんです。道場で学んだ「型」が、僕の体に染み付いていたんですね。

ーーーーー
その結果…
ーーーーー

なんと、低迷していた僕の成約率は、たった2ヶ月で劇的に向上!

平均9%だった成約率が→平均37.5%

へ上昇し、所属セールスマンの中で月刊成約率初のトップを取れたんです。 この経験を通して、僕は確信しました。

セールスは、バドミントンと同じように「規律」が重要なんです。正しい「型」を学び、実践を繰り返すことで、誰でも結果を出せる。 「センス」や「才能」がないと最初から諦めているあなたも、ぜひ「型」を身につけて、セールスという新しい可能性に挑戦してみてください。

きっと、今までとは違う景色が見えてくるはずです。

いいなと思ったら応援しよう!