「服を買わない」選択がときめく瞬間を運んできた。
社会人になり、服を買う必要がなくなった。
流石に仕事着はちょこちょこ買っているが、
私服は1年に1〜2着買うか、買わないかぐらい。
必要がなくなった理由は至極簡単で
周りに友人、知り合いがいないから。
休日に誰かと出かける可能性は完全にゼロ!
そんなわけで学生時代のように
着ているものでなんとなくセンスを評価されるような場には
身を置くことがなくなった。
それなら、そこにお金はかけなくていいかな。
となり節約も含めて服を買わなくなって3年が経った。
そして最近、服を買わないことで思わぬ副産物がある事に気がついた。
先日ふらっと寄った服屋さんで、あるシャツに一目惚れしてしまった。
散々迷った末、ちょっとした「投資」にしようと考え、
お家に連れて帰る事にした。
その時、服1着で自分の幸福度がとても上がっている事に気がついた。
「服を買わなければ」と思って沢山買い漁っていた頃とは比べ物にならない
胸のときめきだった。
服を買わない選択は思いもよらぬ方法で私の日常を豊かにするようだった。
少し、今気軽に買っているものも
本当に必要なのか見直してみようかと思っている。