東欧北欧ひとり旅【ドイツ】
6/5(THU)
ブダペスト西駅9:30発のユーロスターEC171に乗って、いざベルリンへ!
わおー、これから1人だわーどうしよーとちょっとまたドキドキ。
このEC171という車体は、旅の友として持ち歩いていたチャルカの本で
この車体が紹介されていたので、乗ってみました。
確かに、味がある車体でコンパートメントのシートもレトロな味わい。
そして、スピードも遅めでゆったり進む電車です。
苦労したのがキャリーバッグを座席の上の金網に乗せる時。
コンパートメントだし、誰もいないし手をぶるぶる震わせながら
「これ下ろす時どうするかなー」と思いながら汗かきつつ乗せる。
午前中は6人席のコンパートメントには、私ひとり。
ベルリンの予習をしたり、絵はがきを書いたりして過ごす。
お昼は、いとこの作ってくれたお弁当を景色を見ながら食べる。
いとこの友達が家族でおにぎりを食べてたら、写真を撮られたって
言ってて、どうやら黒いもの(おにぎりだと海苔)を食べる習慣が
ないみたいで、珍しいんだってー。だから、写真撮られるといいねーって
おにぎり持たせてくれました(笑)
でも、残念なことにお昼にも誰も来ない…と思ったら
チェコに入ったあたりで、チェコの車掌さんが回ってきて
笑いながら何か言ってたので、私もおにぎりを食べつつニヤッと笑って会釈。
ほんとは国境でパスポートにスタンプが増えるの、楽しみにしてたんだけど
シェンゲン協定でパスポートチェックがなくなったんだよねぇ。
午後になって、どっかの駅で若者がわんさか乗り込んできた。
うわわ〜コンパートメントにメンズが5人!!これは突然のアウェイ…。
しかも外人だからイケメンなんだよね〜5人も!
いろんな意味でドギマギしてたら、こんどはギャルっぽい女の子がやってきて、「私たちグループなのよー。向こうの席と変わってくれないー?」と早口の英語で言われたので、「あ、いいですよ…」と席を移ろうとしたら、かっこいいメンズが苦労して乗せたキャリーをひょいっと持って移った席の上にひょいっと乗せて、サンキューと言って去って行きました。
ひーかっこいい!そんな嵐は去り、またサラリーマンと学生風の男子と私という静かなコンパートメントに。寝たり起きたり寝たり起きたり…。
約12時間の電車の旅。どうにもこうにも、飽きてくる。
3時近かったので食堂車に行って、コーヒーと、アップルパイ的なものを
頼んでみる。あったかくてあんまり美味しくないアップルパイ的なものと
濃い〜〜〜〜いコーヒーを飲みながら、♪チャラッチャーチャーチャーラーラーチャ〜ラ〜と「世界の車窓から」のテーマソングを脳内BGMにしてみたり。
コンパートメントに戻り、6時くらいになるとほんとーに疲れてくる。
ドイツのドレスデンでコンパートメントが満員になり、ほんっとに狭い。
足が伸ばせないので、足が短くて良かった…と思いながら、すごく居心地が悪いのでずっと寝たフリしたり寝たり。
午後9時になって、やーっとベルリン中央駅に到着。
荷物の重さを考え、同じ部屋の皆が出てから下ろしてみる。
はっきり言って、下ろしたというより「落とした」に近い感じで
なんとか電車から降りることに成功。
おお〜!ベルリン中央駅デカい!キレイ!と感動しつつ
構内のサンドイッチ屋で夕食を買い、タクシー乗り場へ。
はりきって「グーテンアーベントー!」と挨拶をして、ゲストハウスまで
行ってもらう。まぁ、当たり前といえば当たり前なんだけど
日本ではあまり習慣のない、こういう場面での「あいさつ」。
ドイツでは特にこの挨拶が大事だということ。
基本的なことだけど、やっぱり大事だよね。日本でも言えば気持ちいいもんね。
タクシーから陽の暮れかけたベルリンの街を見ていて、
ハンガリーよりも全然都会だなぁ〜という第一印象。
街のあかりがすごいきれいで、なんかテンションがあがってきた。
そしたら、運転手のケータイの着信音が「蛍の光」でちょっとウケた。
でも、蛍の光ってスコットランド民謡なんだよね。実は。
タクシー代とチップを払って、ゲストハウスへ。
ベルリンでの宿は日本人夫婦がやっているゲストハウス。
5階まで、エレベーター無し!!だんなさんが荷物を運んでくれて
ひととおり説明をうけて、とりあえず今日は疲れたのでサンドイッチ食べて
ねよーっと思って、サンドイッチをぱくり。
あまりにもサンドイッチが美味しすぎて「うま〜!」と
ひとりで感動してしまった。ドイツのパンやハムが美味しいのは
聞いていたけど、外がパリッと中が柔らかいパン(カイザーゼンメル)に
ハムとチーズとトマトを挟んだだけのシンプルなサンドイッチなのに
感動する美味しさでした。(おなかがすいてたのもあるけど…)
やっぱヨーロッパはパンがうめぇなぁ〜と思いながら就寝。
◆旅の予算◆
食堂車でケーキとコーヒー1500Ft,サンドイッチ2,5ユーロ
タクシー17ユーロ,ユーロスター120ユーロ
(2008年6月のレート1Ft:0.6円、1ユーロ:164円)
◆旅の宿◆ゲストハウス25ユーロ
6/6(FRI)
朝ごはんに昨日のパンの残りを食べて、いざ街歩き!ゲストハウス最寄りの駅Sudsternの駅からU-Bahn(地下鉄)に乗ってAlexander Platzへ。
ベルリンの交通機関のチケットもエリア制や時間制限があったりしてややこしいので1日券を購入。乗る前に、刻印機でガチャンとする。
「新しい街に来たら、高いところに登る」というのもひとつのテーマだったのでさっそくAlexander Platzの近くにあるベルリンのテレビ塔へ登ってみる。
登るとレストランがあり、今日はそこで結婚パーティがあるらしく、新郎新婦を発見!
なんだかハッピイな気分になりました。
ぐるっとひとまわりベルリンの街を見下ろして、再び街へ。
下の売店でテレビ塔のキーホルダーと、ベルリンの地図を購入。
昨夜、ゲストハウスのゲストブックに「ベルリンフィルは観た方がいい」ってかなり書いてあったので、午後3時からの当日券の購入を試みる。
すっごい並ぶかなーと思ったけど、人はまばら。
今日のコンダクターはサイモン・ラトルではなくて、
マリス・ヤンソンスという指揮者でした。
一番安い席を16ユーロで購入。60ユーロか16ユーロか聞き取れなくて
紙に書いて確認。行ってからわかったけど、買った席はポディウムといって
オーケストラのすぐ後ろの自由席でした。
チケットが取れたので、ホクホクして20時からの公演に備えて一旦宿へ戻る。最寄りの駅で野外マーケットを見つけたので、チェリーとマスカットを買う。
マスカットが2つで1ユーロという安さ!でもひとりで2つ食べる自信がなかったので1つだけ。チャイナ系のやきそばスタンドで、やきそばらしきものを買って帰る。
あと、パンも2つ。
宿に帰って昼夜兼用のごはんを食べて、暑い中歩きまくって
疲労した体をちょっと休めて、再び街へ。
1着だけ持ってきてたスカートなんてはいてみたり。
それにしてもハンガリーより暑い。のどがかわいてしょうがないー!
ベルリンはハンガリーよりも、もう少し陽が長く9時頃まで明るい。
陽が傾きかけ、ウキウキしながらベルリンフィルハーモニーへ。
会場に到着すると、沢山の人が楽しそうに談笑している。
しかも、マダムやジェントルがドレスアップして、楽しそう。
もうこの時点でかなり喉が渇いて「水〜水〜」って感じだったんだけど
とりあえず席を確保しようと思って、急ぐ。
係員さんが声をかけてくれたので、場所を聞いて席へいくと
「わおー。オケの後ろだったんだ!」と初めて気づく。
なんかとっても楽しそうな光景で、テンションが上がりまくって
さらに喉がカラカラに。見渡すと、ポディウム席の観客はかなりラフ!!
ある意味皆に観られるこの席に、こんなラフな人たちがいていいものか…と
思ったけど、私も人のこと言えないくらいのラフさだった事に気づき
ま、いいか。と思いきょろきょろながら公演を待つ。
いやいや、すごかったです。ほんとに感動しました。
1部はショスタコーヴィチの交響曲で、2部は ルチアーノ・ベリオの曲を
メゾソプラノ歌手が歌って、3部はモーリス・ラヴェル を1曲やって
終了。私も吹奏楽をやってたので、指揮者の見えるこの席はすごく勉強になったし、あの終わったときの拍手の音といったら!!
まるで私もオケのメンバーになったようなきもち(笑)
音はねー、ティンパニとホルンの音がすごい大きかったって
その後ろにいたからね〜。
そういえば、ティンパニ奏者がポディウム席の一番ティンパニに近い観客に
笑って握手をしてたのが微笑ましかったなー。
でも、ほんとにドイツの人って音楽好きなんだなーって実感しました。
曲中はみんなホントにシーンとして、いい緊張感が流れています。
曲間に「あー息するの忘れてた!」という感じ。
1部と2部の間の休憩で、喉を潤そうとロビーのバーカウンターへ。
オレンジーナを頼んだら、上品なグラスと一緒にくれた。
それもそのはず、みんなシャンパン片手に1部の演奏について
語っている(ようにみえる)マダムばかり。
そんなマダムを横目に、オレンジーナをグラスに注いで一気飲み!
オレンジーナ大好き☆
22時近くに終わって、バスに乗って帰りました。
22時でもまだほんのり明るいベルリンです。
◆旅の予算◆
水とかもろもろ10ユーロ,テレビ塔9,5ユーロ,テレビ塔キーホルダー6ユーロ
地図2,5ユーロ,交通機関1日券6ユーロ,フィルハーモニーチケット16ユーロ
チェリー、マスカット、パン2個6ユーロ
(2008年6月のレート1ユーロ:164円)
◆旅の宿◆ゲストハウス25ユーロ
6/7(SAT)
疲れがたまってきたのか、朝起きられない…。でも、時間がもったいないので頑張って起きる。昨日買ったパンの残りを食べて、今日は土曜日なので
蚤の市巡りをしよう!と街へ。でー、今日も暑い…。
72時間有効のベルリンウエルカムカードを購入。
J.F.Kenedy.Platzの蚤の市へ。いろいろ欲しいのあったけど
荷物が増えるのを躊躇して買えず…。
Zoo駅あたりまで歩いて、デパートのKaDeWeへ。
特に買うものはなかったけど、FALKEの靴下とかを買ってみる。
そのまま、カイザーヴィルヘルム記念教会へ。
第2次世界大戦末期の砲火で1部が破壊されていますが、戦争の爪痕を伝えるためにこの状態で永久保存されている教会。
やっぱり近くで見ると怖いな。(中にも展示館があります。)
ベルリン動物園を通り過ぎて、通称6月17日通り(昔はスターリン通りと呼ばれてた)に出てジーゲスゾイレに向かって歩く。
ティーアガルテンという市民公園の真ん中にどーんと建っています。
戦勝記念塔です。
映画「ベルリン天使の詩」で有名なシーンということなんだけど、私は観てない…。
そういえば、ドイツの自転車はめちゃくちゃ速い。
ちゃんと自転車専用レーンはあるけどたまに忘れて侵入する私。
チリンチリンめっちゃ鳴らされます。びゅんびゅん走ってきます。
びゅんびゅんといえば、この塔に行く時は地下通路を渡らないと危ないよ!
車がびゅんびゅん走ってます。
ちなみに、この塔も登れます。私はテレビ塔で登ったので
登りませんでしたが、テレビ塔より安いです!
そのまま東へずーっと歩くと、ブランデンブルグ門が見えてきます。
東西分裂の時代はドイツ分断の象徴とされた門です。
今は、市民の集まるにぎやかな広場でした。
門をくぐらずに壁のあった道沿いを歩くと、左手にユダヤ人犠牲者記念館と
2711個の石碑があります。
そのまままっすぐ歩くと、ポツダム広場に出ます。
ここでちょっと休憩。ひー疲れた。
ベルリンは徒歩で回るとけっっっこう距離あります。
乗り放題カードを持ってるけど、ゲストハウスの行き帰りくらいしか使わなかった。
だって、歩かないと距離感つかめないし、いろいろ見逃すよなぁ〜っと
欲張ってしまった結果、ヘトヘト。
ポツダム広場でにぎわってたカリーヴルスト屋さんを見つけて遅めのランチ!
カリーヴルストすごい美味しいって聞いてたけど、やっぱりめっちゃ美味しかった〜。
ソーセージ自体やっぱりおいしいけど、カレーソースとカレーパウダーが
かかってて、なおウマい!
でも、ほんとはポテトがついたのが食べたかったんだけど
「ポテト」がドイツ語で「ポムなんとか」っていうのがわかんなくて
ひたすらソーセージでした。
そのあと、フンボルト大学の購買に行ってみました。
大学のオフィシャルTシャツとか、マグカップとか魅力的なオフィシャルモノが充実!
残念な事にTシャツのサイズがデカい。そして旅人の身にはマグカップは重すぎる。
結局何も買えませんでした。
かなり疲れてしまったので、早めに帰宅。
ゲストハウスの近くで夜ご飯を食べようと、ウロウロ。
あんまり入りやすそうなところがなくって、外国でパスタを頼むと
痛い目にあう!という情報を知りながらイタリアンに入る。
オイル系のパスタを頼んでみる。
これはまずい!(笑)日本のパスタってなんておいしいんだ〜!
これなら自分で作った方が美味しいやん!と心でつっこみつつ
他のお客さんはみんなサッカー中継に夢中。
さっさと食べてさっさと出てきました。
帰りにスーパーでビールとかシャンプーを買って宿へ。
ドイツの薬局はdmがメジャーで、ヴェレダとかオーガニックなものが
置いてあります。ドイツはオーガニック商品とか多いよね。
私が買ったのはLOGONA系列のメーカーSanteのもの。
リンスしなくてもきしまないし、良かったよ。
ゲストハウスにはバルコニーがあったので、シャワーを浴びて
外に出てビールを飲んでいると、遠くの方で花火が!
なんだか嬉しかったな。
でも、ほろ酔いでipodで音楽を聴いてたら
なんだか寂しくなって、泣けてきちゃった…。
早くもホームシックかよ〜。
◆旅の予算◆
ベルリンウェルカムカード17ユーロ,くつした9ユーロ,ポストカード3ユーロ
パスタと水7ユーロ,ビールその他5ユーロ,シャンプーその他3ユーロ
(2008年6月のレート1ユーロ:164円)
◆旅の宿◆ゲストハウス25ユーロ
6/8(SUN)
今日も蚤の市めぐりするぞー!とMoritz Platzに行ってみるが、蚤の市の場所がわからずぐるっと歩いて断念。
続いてFrankfurter Alleeへ移動。人の流れと嗅覚で蚤の市広場発見!
おなかがすいたので、インビス(屋台)でホットドッグを買って食べる。
ソーセージはどこのを食べても美味しい。
でも、ソーセージにもいろいろ種類があるから、うまく注文できない時もある。
そういうときは悲しい。
おなかを満たしてブラブラする。
暑いし疲れたしで、全然集中できずに何も収穫なし。(別に仕事じゃないんだけど)
懲りずにHackecher Marktの駅から運河沿いに開催されてる蚤の市へ。ここで切手とかかさばらないものを買ったり。
このあたりは、ペルガモン博物館や、歴史博物館、ベルリン大聖堂などが
集まっていて見どころがたくさん。
▲ベルリン大聖堂のうしろにテレビ塔
地球の歩き方でもかなりのスペースをとっているペルガモン博物館へ行ってみることに。
入ると正面に大祭壇があります。なんだこれー映画のセットみたい!
なんだか室内にあると滑稽な感じがします。
でも、紀元前の遺跡だからなかなか見れるもんじゃーないよ。
でもでも、みんな階段に座って休憩したりしてる。(歴史に想いをはせてる?)
でもでもでも、実際に触れることができるっていうのは、やっぱりすごいよねぇ。
ここもそうだけど、海外の博物館や美術館はフラッシュ禁止だけど
たいがいは撮影可能だもんね。
日本もケチケチしてないでオープンにすればいいのに。
日本人は模倣が得意だから、そうなるのかしら。
それはそうと、なんとイシュタール門とかがある部分が
オール工事中!!なんだよー先に言ってよ!(ってたぶん書いてあったと思うけど)
なので、けっこうサクッと出てきてしまいました。
そのあと、近くにあるDDR Museumへ入る。
DDRとは旧東ドイツのこと。旧東ドイツ時代の日常で使われていたモノが
展示されています。私営でこじんまりしたミュージアムだけど、
たくさんの若者でにぎわっていました。
旧東ドイツの雑貨とか可愛くて私も好きだけど
地元の人は来なさそうだなぁって思った。
旧東ドイツの信号機だったアンペルマンっていうキャラクターが
グッズになってたり。
ベルリンの壁のかけらも売ってるしね。
壁博物館もたくさんの人。博物館はちょっと暗くて
わー、ちょっと落ち込むなーって感じの場所だったなぁ。
博物館の外がちょうど検問所跡になっていて、ここにも人がいっぱい。
東側にはソ連軍兵士、西側には米兵の写真がドーンと建っています。
自分の国にこんなのあったら、ヤだろうなぁ〜…。
そのままテロのトポグラフィーまで歩いて、残ってるベルリンの壁を見る。
他の場所でも見れるみたい。
壁は高さ2メーターくらいで、この壁がずーーーっと続いてて
死ぬまでここから出られないって考えたら…。
郊外にザクセンハウゼン強制収容所もありますが、今回は行きませんでした。
またベルリンに行く機会があったら、行ってみたいと思いますが
行った後の自分の気持ちを想像すると、やっぱりちょっと足が遠のいてしまう。
ベルリンの壁があったところには、地面にちゃんと残っています。
壁の跡ぞいに歩きながら、ぼんやりとそんなことを考える。
ベルリン大聖堂あたりまで戻って、晩ごはんの店探し。
この時期は白アスパラを食べないと!ってことで、食べられそうな所を探す。
やっぱりごはんを食べる時に、ひとりだとなかなか大変。
ひとりでも入りやすそうな店を探したり、特にドイツはチップもあるし
尻込みしてしまうお店も多いのだ。
地球の歩き方に載ってる「ツム・ヌスバウム」というところに行ってみる
夏なのでテラス席がいっぱいで、中で食べました。
テラス席にはおじいちゃん達が楽しそうに飲んでました。
ここは1571年から居酒屋として営業してる歴史のあるお店だそう。
中の雰囲気もよかったです。
わたしはベルリナーヴァイセという甘いビールと、白アスパラを注文。
そもそもベルリンにきてから、パンとソーセージとフルーツが主食だったので、ドイツの料理が美味しいとかマズいとか判断できるレベルじゃなかったし(まずいパスタは食べたけど)白アスパラ自体初めて食べたから
このアスパラが美味しいのかどうなのか、正直わからなかった(笑)
ただ、そのボリュームにはびっくり!特に、つけあわせの茹でたイモが!
「オランデーズソース」っていうのがかかってます。
このソース、ドイツだとスーパーでも売ってるんだよ。
ビールのんでいい具合にほろ酔いで、チェックして帰ろうと思ったら
支払いをちょっきりの金額で出してしまって、あーチップ…
と思ったら店員さんが思いっきり冷たくなったので(気のせいかなー)
渡すタイミングもないまま、出てきちゃいました。
もー、ほんとチップって難しいよ。値段に入れといてくれればいいのに。
慣れなんだろうけど。
そんなこんなで今日も暑かったし、長い1日でした。
バタンキューです。
◆旅の予算◆
切手セット1ユーロ,インビスでパンとソーセージ2,5ユーロ,
ペルガモン博物館8ユーロ,DDRミュージアム4ユーロ(ウエルカムカード割引)
壁博物館7ユーロ(ウエルカムカード割引),ビールと白アスパラ10,5ユーロ
(2008年6月のレート1ユーロ:164円)
◆旅の宿◆ゲストハウス25ユーロ
6/9(MON)
ベルリン最終日
今日は月曜日なので、グッゲンハイム美術館へ。
ここは月曜日入場料無料だったので、月曜日に行こうと決めてました!
エントランスに「I like Mondays」の文字が。こういうサービスはステキ。
中に入ると、The Mamas&The Papasの「マンデーマンデー」がエンドレスで
流れてました。展示スペースは広くはないものの、展示物もすごく良かったし満足。
特に、女の人が炊事とか洗濯とかを させられてる(?)映像が壁に
3つくらいあって、ヘッドホンで聞くタイプのものなんだけど、
なんかすごい嫌そうなの。しかも全然うまく出来ない。この女の人が。
しかも指図されたり、こうやったほうがいいんじゃないの?っていうコメントが音声で入って、よりおもしろい。ココ
ショップをぶらっと見て、そのままバウハウス博物館へ。
本当はベルリンから少し遠出して、デッサウのバウハウスまで行きたかったんだけど、予想以上にベルリンが広くて、それどころじゃなかった!
でも!ここは珍しく日本語のオーディオガイドがあって感激!(しかもタダ)
もうガイドがあるのとないのとでは、ぜんっぜん違う。
かなり長い時間かけてじっくり見ました。
といっても、ぜんぜん広くないんだけどね。
学生時代にも少し勉強したし、CASAでも読むけど
全然知識ないんだよね。でも、やっぱりかっこいいなぁと思う。
下のカフェでひとやすみして、街歩きへ。
今日の移動は夜行電車なので、早めにゲストハウスに戻って荷造り。
近くのスーパーに買い物に行ったり、ちょっと昼寝をして過ごす。
ベルリンに到着した駅と同じ、中央駅に暗くなる前に早めに到着。
ちょっとおみやげ探したり、フードコートのピザハットで食べつつ出発時間を待つ。
やっぱり、移動するときがいちばん「旅してる」ってワクワクするな。
不安と期待が混ざったような、なんともいえない気分。
しかもベルリンの思い出も混ざってるし。
次のデンマークでは友達と合流するので、それも楽しみ!
23:16発の夜行でスウェーデンのマルメへ出発!
さよならベルリン!またね。
◆旅の予算◆
バウハウス美術館7ユーロ(この日の出金が未記入のため、他不明)
(2008年6月のレート1ユーロ:164円)
◆旅の宿◆ゲストハウス25ユーロ+レイトチェックアウト10ユーロ
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