刷り込み技法 正義の反対

ヒトは自分達の力で自分達が偉くなっていると思っているけど、そうじゃなくて、生存環境が地球とたまたまマッチしているだけ。
ダーウィンの進化論は、環境にたまたま合った形質のものが生きのこり、生殖し、遺伝子が増え、進化に繋がるということを言っていて、重要なのは環境であり、自ら進歩していると説いたわけではない。

だからといって生存環境が合わないものは淘汰されていいとは到底思えないし、現在の技術はそれをせきとめることはいくつも可能。

例えば心身に障害がある人にとってミスマッチな世の中の構造だったとしたら、それを排除したり無視するのでは無く、その人が過ごしやすいような環境づくりをするべきだと思う。
勿論、その人自身の努力も必要だし、それに関わる人達の努力も必要。
お金が発生する場合もあるし、小さな配慮で変わる場合もあるかも。


使命があって産まれてきたとか、前世でよくない行いをしたから今世が生きづらいとか、そんなストーリーを後付けしたがるのが人間であって、なにかにつけて理由を求めたくなるよね。
現実はそんなに面白いもんじゃなくて、単純に偶然が重なり合って生まれたものっていうのを肯定したくないのかも。

マジョリティもマイノリティも、そんな区別もないような文化になれるといいのかな。
お金とか性別とか、障害とか国籍とか。
そうなるとフラットすぎて、自然淘汰されちゃうのかな。
誰もが生きやすい環境や文化価値になると良いな。

誰のどの環境を整えれば悩まずに済むんだろう。
それには莫大な資金が必要かもしれない。

正解は無い、分からない、そんなに簡単なことじゃない
歴史文化や価値観、環境や精神状況によって、どのようにも変わるということを理解しておくのが大事だな。
そして色んな思惑により、変わらない、変えられないものもあるということも。


COTEN RADIO聴いて溜息ついたので整理した🧹整理できてんのか?
まぁいいや、もう眠いから寝よう。おやすみ

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