恋の始まり2
前回の続きだ。今回は初デートから考えて2回目のデートのことから書こうと思う。
初デートを終えて、無事連絡先をゲットし、
その後はLINEで話をしていた。
あの頃の履歴を振り返ると、ずっと繋がったあの日から敬語口調が続いていた。これは外すタイミングが分からなくなり、しばらく続く。
今振り返れば、今以上に会話をしている。今は、1日の終わりに少し話をするくらい。相手を見定めてるいると考えれば納得するが、少し寂しく感じてしまうのは、私がかまって欲しい気持ちが大きいからかもしれない。
それでも、恋人になる前が1番楽しいというのは、本当にそうだと思う。LINEの履歴だけで、あの時は楽しかったと感じてしまう。
話が脱線してしまった。
連絡先の交換を申し入れたのも私だったが、次のデートを申し込んだのは私からだった。
2回目のデートの前に、ようやく初めて電話もした。なんだか、会う時より気楽なはずなのに、電話も緊張したのを覚えている。
2回目は、彼の仕事終わりに会うことになった。彼は午前中仕事で午後は半休。
と思ったが、思わぬことに彼が有休をとってくれて平日に1日デートすることができた。
会う時間を少しでもと考えて、私が車を出すことにした。またまた、私が気になってたカフェをチョイス。これは、11月のお話。ちょうど見頃だろうということで、カフェ終わりに紅葉を見に行くことにした。
インテリアショップの中にあるカフェ。駐車場が狭くて苦戦した。運転技術がもっとあれば…と思った。食事ができるまで、店内を散策できるのは嬉しかった。
猫舌なのに、ドリアを頼んだ私。
案の定、熱さにやられ、なかなか食べられず。
私がなかなか食べられないのを彼は何度も笑ってみていた。場が和んだならOKとするべきか。
それにしてもあれは食べるのにめちゃくちゃ時間がかかった。
紅葉は思ったよりも小規模というか緑がまだ多くてびっくり。時期はいい感じなはずだったんだけど、タイミングに負けたみたいだ。
それも笑い話。
今じゃほぼ考えられないが、帰り際、彼から連絡が入っていたのはなんというか、今思い返すと感動だ。今じゃほぼあたしから連絡しないと返ってこない。もう諦めだ。
あぁ、ガードレールの鏡を使って写真を撮ったのは、洒落たことをしたなと思う。
そんなこんなで、2回目のデートは終わり。