京都はしご酒① 朝から呑める「9時5時」さんで一献
先日、30代、40代、50代というはた目から見たら謎の三人組で朝からはしご酒をしました。まずは雑誌やネットで話題の朝9時から呑めるおみせ「9時5時」さんにうかがいました。
どの駅からもまんべんなく遠く、ならば歩いて行こうと四条から六条に向かい、すたこら歩きました。
何とも美味しそうだけど、お高いのかしら。
今度伺わねば、自分酔うメモ。
写真は開店後です。お店に着くと、炎天下の中前に4人の方が並んでいらっしゃいました。ちなみに、9時5時さんはアルコールを呑まないかたの入店はお断りのお店。そう、朝から呑みたくて仕方がない人がこんなにもいるということです。しかし、前に並んでいるのがお店の外観同様、なんともお洒落、スポサンにTシャツ、謎のキャップをかぶっている私は浮きまくりの浮腫みまくりの中高年。
兎にも角にも、汗だくで待つこと30分。無事、開店と同時に入店することができました。お店はカウンター中心でテーブル席は4人掛けテーブルが1つのみなので複数人で行くのには向きません。
瓶ビール、赤しそサワー、レモンサワー(私)をいただきました。
いくらであったかは不明です。お通しを丁寧に盛り付けてそれぞれのお客さんに出されて、丁寧にお酒を作られるのでお酒が出てくるまでに20分かかりました。時間に余裕をもっていきましょう。まあ、時間に余裕がないかたや、早く酒!って思うようなかたはこちらのお店を選ばないでしょうが。
ぷは~。
550円の量ではありません。海ブドウものっているし、豪華だわ~。切りたて、しゃきしゃきの新たまねぎにお酒も止まりません。
鶏しっとり(注 しゃれではありません)、コリンキーの歯ごたえ、フルーティーな酸味があり、白ワインにもあいそうな一品でした。
新たまねぎしらす、むし鶏という和な雰囲気のある肴もあるのですが、日本酒、焼酎という和の酒はないのでした。残念。
「日本酒は保管場所や開けてからの味の変化もあるから、使いたいけど使えないお店もあると思うよ」
なるほど。
しかし日本の柴犬にくらべ、顔がだいぶりりしい。
到着した瞬間、思わず全員「おぉ」と言ってしまったボリューム。ソーセージといいますか、ほぼ肉。ぱりっとした皮の中に粗びきのお肉が詰まっており、かみしめると溢れる肉汁、スパイスもしっかりきき、これは赤ワインが進みますな!
っと三人でご機嫌に呑み、瓶ビール3本、赤しそサワー×2、レモンサワー、ハイボール、赤ワインを頼み、会計は1万円を超えました。
ま、まあ呑みましたからね。
兎にも角にも、1皿のボリュームが結構あるのでお一人様で行かれる際はその点を考慮して注文されるといいと思い升。
近所の居酒屋さんよ、入れてくだされ!
酒瓶をリュックに入れ、河原町に出て上ります。途中お勧めのポン酢屋さんにうかがったのですが、残念ながら開店前。
メモメモ。
メモメモ。
メモメモ。
出汁巻き、奴などで呑める。ただし日本酒は「日本酒」しかない。
テイクアウト、togoのインパクトたるや。
途中でケーキ屋さんでタコ焼き型シュークリームなど買い食いしつつ、次なるお店へ。
②へつづく。