一人京都はしご酒、「雑古や」「浅野日本酒店」「山とみ」(敬称略)で一献
昨晩、しこたま呑んで夜中に葱を焼いて食べ、あまつさえ出汁用昆布をかじって寝落ちするという暴挙にでる前のはしご酒の記録です。
まずは「雑古や」さん。あら!日高見の新酒がきているじゃないですか。うすにごり、ほの甘い、きゅーっと呑めちゃう危険な子。
日高見は青色なので、90mlで600円だったと思います。
最初にもずく酢を食べれば海藻&酢の効果で太りにくい。という幻想を抱いて呑み、まんまと今朝の計量で1キロ増えておりました。ぎゃふん。
以前までのあだ名は日本酒子持ち昆布おばさんと呼ばれていたに違いないのですが、最近はあん肝酒おばさんと呼ばれている気がいたします。
よこわ、あじ、サーモン、タルイカ、昆布締め鯛。1切れでごくりと呑めてしまう。あん肝もあるので、もちろん1杯で足りるわけがないのです。
久しぶりに呑みました。水の優しさ、柔らかさが感じられ、透明感溢れる味わい。隣で呑んでいたお兄さんに光栄菊はどこのお酒ですか?と訊かれ、佐賀ですと答えるの巻。何でしたらメニューのお酒がどこのものか全て言えますよ、などとマウントをとることはしない。酒を呑んでいる時は特に沈黙が金と思います。
山田錦生の若様。大好きです。今日は日高見もあるし、私好みの酒が多いわとご機嫌に呑んだ後、
雑古やさんと浅野さんは徒歩5,6分程しか離れておりません。間の通りにはサケホール益やさんもあるし、危険極まりない地帯です。
原田、五橋、どなたがいらっしゃるか楽しみですな。
お、ソフト当たりがでました。
あべ、せんきん(貴醸酒)と呑み比べ。貴醸酒ってとにかく甘いというイメージだったのですが、せんきんさんのは酸味があるからか、そうとは感じませんでした。貴腐ワイン、アイスワインみもあります。
大吟醸の桃色にごり酒。面白さといい、仕上がりと言い、さすが五橋であります。
チェイサー代わりにきゅーっといってしまいますが、きゅーっといってはいけないアルコール度数ですのでご注意を。
浅野さんから再び烏丸の方に歩いて行きつつ、上がって
元々祇園にありました、おでんと串揚げのお店です。常連さんでにぎわっているお店で予約必須なのですが、昨日はたまたま空いており、入ることができました。
お店の方もお客様も和やかな感じで、一人でも、また若い方でも入りやすいお店だと思います。
赤蒟蒻の煮つけ、麩の酢味噌和えをつまみながら酒を呑み、おでんを待ちます。たまりませんな!
カウンターだけではなくテーブル席もあります。
お出汁はスタンダードな鰹、昆布系だと思います。濃すぎず薄すぎず、好みの味わいでした。
浦霞同様、バランスが酔いので和食全般と相性が酔いですよね。
結構おおぶりで2個で270円はお値打ちと思います。
以前訪れた時、お店のお姉さんも優しいし、素敵なお店だと思いましたが、改めて好きなお店だと思いました。春夏秋冬美味しいおでんを食べることができ、お勧めですよ。
っと美味しいものを食べてきておきながら、葱をまるまる2本焼いて食べるという奇行に出た女が進めたところで説得力がありませんが。