プレミア除いて日本酒一律350円「雑古や」さんで一献
八百一本館さんの斜め前にあった居酒屋「東洞院sou」さんが閉店し、何が入るのかしらと思っていましたら、立ち食い寿司居酒屋の#雑魚さんに何度かうかがっている、雑魚屋グループさんが新たに立ち呑みをオープンするというので、よろこびいさんでうかがいました。
何でしょ、ここにきて京都立ち呑み開店ラッシュではないですか?立ち呑み好きとしては嬉しい限りですが。
兎にも角にも、17時~呑める「雑古や」さん。公式インスタはまだないようです。
45mlとはいえ、純吟や純米大吟醸もこのお値段は嬉しい限り。
実はこのメニューに1点間違いがあるのですが、お判りでしょうか?正解は後程。
これら以外にも一杯500円~のプレミア酒もありまして。
十四代様もこの価格。
七本槍の純米大吟醸よりも花邑の純吟の方がボトル価格が高いということですよね。どういう米、スペックなのかしら。
先付からあり、各項目ごとに頼んでいくと、コース料理になるという仕組みがユニークであります。
ポーションが少な目ですが、それがお一人様にとってはより嬉しい。
今度いただこうと思います。
お店は多分禁煙で、雰囲気も酔い大人の立ち飲みであります。
しめられ過ぎていないレア系の〆鯖はご機嫌で、
もきゅーっと進みます。瞬く間に呑んでしまい、次からは2杯まとめて頼もうと、
磯自慢 特別純米、飛露喜 純米吟醸
どちらもプレミアム価格がついてもおかしくない銘酒も一杯350円。
言わずもがなの美味しさです。〆鯖ぱくり、きゅーっ!
血合いというと臭みがあるイメージですが、まるでそのようなことはなく、とろけます。味も甘すぎず濃すぎず、酒を呼ぶ酔い塩梅。
長崎は森酒造さんの「HIRAN」。飯米の「にこまる」で作られたお酒だそうですが、透明感があってきれいなお酒でした。みむろ杉は言わずもがな。
近年はやりの低アル原酒。原酒であろうと加水であろうと、アルコール度数低めが呑みやすくて好きであります。
先のメニューで間違っていたのは「いづみ橋 青森」となっていたこと。いづみ橋は神奈川の蔵なので県が間違いだったんですよね。ですが、このラベルは私も初めて見ましたし、aomoriと書いているし青森産のお米を使用されていたりと確かに間違い易いです。
調べたところ、田酒の西田酒造さんとそれぞれ青森の「古城錦」、神奈川の「楽風舞」を好感して仕込んだ企画商品のようです。洋画ラベルになっているのも面白く、呑むことができてよかったです。
ウイスキーもブラックニッカと余市、宮城峡があり、宮城峡をいただきました。ぷは~。
回りさくさく、中身はネギトロ風でねっとりでお酒がすすみ、かつ揚げていないのでヘルシーな一品もご機嫌でした。
っとお酒の品ぞろえも酔いし、それをすすませる酔い肴が揃っているお勧めの立ち飲み屋さんです。近所なのでまた週一で行ってしまいそうで、危険なお店です。