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渋谷宮下パークでの日本酒イベント「SAKE PARK」に参加いたしました

 っということで、土曜日に日帰りで東京に行ったのはこちらのイベントに参戦する為。旧宮下公園、現宮下パークの屋上にて開催の日本酒イベントSAKE PARKです。

渋谷駅からすたこら歩いて5分程、とにかくお洒落な建物であります

 すぐ隣は「渋谷横丁」という地域に特化したお店が色々集まった何ちゃって、もとい、お洒落横丁があり、昼から呑めます。海外の方、若い方は楽しめるかと。筋金入りののんちゃんべえちゃんには向かないと思います。個人の見解です。

宮下パーク内のフードコート

 タコスやパンダエクスプレスなど、インバウンドを意識した、もしくは日本にいて海外のフードコート気分を味わいたい方を意識したお店のラインナップ、という印象を受けました。

屋上を目指してすたこら階段を上ります

 もちろんエスカレーターもエレベーターもありますが、すこしでもカロリーを消費しておこうという無駄なあがきです。

入場待ちの間の隠し撮り

 「風の森」の山本社長と「山の井」の渡部社長。以降、銘柄で書いたり会社名で書いたりの統一感の無さには目をつぶっていただきたい。あと、役職間違っていた場合はそっと教えてください。

「紀土」の山本社長

 本イベントの実行委員会でもいらっしゃいます。この場所で規模のイベントを、かつこの時季に開催されるのも、成功させるのもさすがでしかありません。

 兎にも角にも、makuakeで買っておいた前売り券とキャップを受け取り、いざっ。
 まずは混むだろうと風の森ブースに伺いました。えー、写真撮り忘れましたが、確かα1があり、そちらをいただきました。

 続きましては、sake park1杯目の際に最も行列になっていた福島の「ぷくぷく醸造」さんへと向かいます。今回も大行列でして、風の森を呑みながら並びます。

「ぷくぷく醸造」立川さん

 立川さんは車で日本全国の蔵を巡る挑戦をされていらっしゃり、その後宮城の佐々木酒造さんでお手伝いをされておりました。色々経て、現在「ぷくぷく醸造」さんで醸造していらっしゃいます。
 えー、詳細は調べてください。て、手抜きではありませんよ。

 ぷくぷく醸造さんのお酒は造りの最中に副材料を添加した、昨今はやりのクラフトサケです。お米の旨味たっぷり、発酵からくる酸味がヨーグルト的でありつつも爽やかで綺麗で、ごくごく呑めてしまう危険な子。ちなみに、ぷくぷくさんは京都では新しくできた「発酵室よはく」さんで購入可能です。

初参加の「神蔵」松井酒造さん

 なんと豪華に松井社長と若女将がいらっしゃっておりました。えー、2枚写真を撮ったうち、1枚は若女将が目を瞑り、2枚目は松井さんが半目。申し訳ない気持ちで一杯ですが、若女将優先にさせていただきました。
 そして毎度ですが、松井酒造さんのパーカーを着て行ったので、誰がどう見ても中の人がさぼって呑んでへべれけになっているようにしか見えないのでした。申し訳ありません。

haccobaさんもクラフトサケ

ぶどうと一緒に醸したお酒をいただきました。

LIBROMさんもクラフトサケ

 酒友さん達と分け合って全種いただきました。スイートコーンが熱燗にしたらコーンポタージュのようで面白そうだとか、あーだこーだ話しながら呑むのは楽しいものです。しかし風が強く寒かった。
 あ、京都では「すぎだま酒の店」さんで買うことができます。

長崎の「HIRAN」

 横山、福田等、長崎も美味しい日本酒がありますよね。

秋鹿は奥社長がいらっしゃっておりました

 イベントは息子さんが出られる印象でしたが、そうですよね息子さん杜氏でいらっしゃいますし、酒造りど真ん中ですものね。秋鹿と言えば熱燗。染み渡る美味しさでした。

愛媛、近藤酒造の近藤社長と遭遇

羽根屋もいただき、

若駒もいただきました

活性にごりの雄町をば。しゅわしゅわ。

「手取川」吉田社長

 浅野日本酒店さんでよく呑ませていただいております。

石川門で醸すRe:をいただきました

 山廃仕込の低アルコール酒を再発酵されたお酒。きゅっとした酸が特徴的で和食だけではなく、様々なタイプや国のお料理に合わせてみたくなる味わい。

全部呑んだことがある紀土

無量山 純米大吟醸35%&30%も和歌山市駅キーノの平和酒店でいただいたことがあります(はず)。しかし、やはり呑まざるをえないとスパークリングをいただきました。寒い、凍えると言いながら、冷え冷えのお酒を呑む。

平和クラフトももちろん呑みます

 醸造責任者の高木さんに注いでいただき、ぐびり。おビアは苦手なのですが、平和クラフトは別肝です。苦みはありますが、他に感じられるフレーバーや味わいとの調和が好きで呑めてしまうんですよね。これからの時季、お鍋やシチューにも合いますし、ポーターならボージョレヌーボーが出るワインの時季にもお勧めよ。

赤武もいただきました

 すっきり爽やか。それでいて薄っぺらくはなく、厚味があってバランスが好みです。

田酒もいただきます

 毎週英さんで呑んでますが、英さんには特別純米しかありませんので。純米吟醸をいただきました。

陸奥八仙でブランデー樽仕上げをば

芳香に酔いしれます。

ええ、酔っぱらいました。山の井をはじめ、他にも色々呑むはずが、気が付いたら新幹線で爆睡していました。なんとか燃さんの焼鳥だけは意識があるうちに購入しましたが、写真は撮っておらず。

翌朝、食べかけてもって帰ってきたものを写すという駄目人間

 久しぶりにいただいた燃さんの焼鳥は塩加減絶妙で美味しく、軟骨入りつくねもたまりませんでした。

 兎にも角にも、日本酒を呑まない、呑んだことがない外国の方や若い方に日本酒を知って好きになっていただこうというイベントに、日本酒大好き中高年が参加していいものかと思いましたが、満喫させていただきました。外で、お洒落な空間で、人の笑顔が溢れていて日本酒が好きにならないわけがないし、知らずに通りかかっても、何だろ?と興味をひかれて参加したくなるだろうなと思いました。
 多くの酒友さん、蔵の方にお会いすることができ、幸せなイベントでした。皆さん、ありがとうございました。

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