大好き「英」さんでSFとミステリについて語った一献
本日は日曜日!
朝から高倉屋さんでしこたま呑むわよ、と思っていたら、ジャバに昼から一緒に英さんにうかがうなら朝高倉屋さんは禁止ですよ、と言われるの巻。
ぐう、と言える女。
そこはそれ、
久々のいくらは口に含む前に破裂しそうな、ぱんぱんやで、なジューシー感。
ジャバにお勧めの洋画って何?と訊かれ、えー、、、突然言われても分かりません。ただ、当時の世間の評価が低いですが「ガタカ」はSF,世界観、そしてジュードロウさんの役柄が突き刺さりすぎて大好きです。ちょっとレトロにデザインした感じの服や背景も本当の酔いですし、最後は涙なしでは見れなく、お勧めです。。
で、そこからの派生で自分が好きな作家さんをば。基本SFです。
あ、その前に、文体、世界観、全てにおいて神なのが安部公房様です。全集持っておりますし、砂の女、箱男、大好きです。あと、文体的に初期の大江健三郎様も好きです。死体洗いのものとか、最悪の殺され万延元年のフットボールとか、まあ面白いです。あと、まあ、倉橋由美子先生ですね。
そこはそれ。
お勧めSF小説。
ジェームズディプトリーJr
スタニスワフレム
西澤保彦(七回死んだ男とか名作過ぎます)
経歴といい、最期といい、色々劇的でしかないジェームズディプトリーJr様。「たった一つの冴えたやり方」「愛はさだめ、さだめは死」など、悲しくて美しい話を書かれて最高です。読んでいただきたい!
スタニフワムレム様も、「惑星ソラリス」で知られた方ですが、「無敵」など今でも、今ならわかるぞっとするSF,からの架空の書評を書くというとんでもないことを昔、当時にやっていらっしゃり、まあとんでもないです。
で、ポップでありつつ、当初は滅茶苦茶好きだったSF&ミステリの西澤保彦先生。七回死んだ男は一度は読んでおいた方が酔い、ポップミステリSFです。
っというこの記事を書くため西澤先生を調べたら、まさかまさかの高知県安芸市出身。しかも高知在住??
まじですか?
え?もしかして高知の酒の会のどこかですれ違っているとか?ひえーー!
そこはそれ。
ミステリの要素はありますが、ちょっと違いますがアゴタクリストフ(悪童日記が有名ですが、その後の連作2作の方が震えます。第三の嘘までぜひ読んでいただきたい)先生が大好きです。
久々にSF小説、漫画が読みたくなりました。
物凄くSFが好きな人で、中学生~大学生まで当時発売のSF,昔のSF(サンリオ文庫とか)も探して読んでいたくらいの人です。そこまでいわれて、ベストSFで落ちまできれいなのって映画で思い浮かびませんが、ただ、ガタカは色々素敵です。