焼肉弁当と雷ハイボール
エアコンを効かせた室内で昼間からハイボールと焼肉弁当を喰らう最高の休日。
今日は色々な場所でお祭りや花火大会が開催されている模様。
私の地元でも大きなお祭りがある。折角だし久しぶりに行ってみようかな…と一瞬考えたものの、朝から30℃を超える焼け付くような暑さに断念。人混みも凄そうだし無事に帰って来れる自信が無い(笑)
ならば涼しい部屋で美味しい物を食べようと、最近気に入っているお店で弁当をテイクアウトしてきた。肉は好きだけど、それほど沢山食べれるわけでもないので、これくらいが丁度いい。ちなみに写真のご飯は少な目らしい(おにぎり2つ作れるくらい、と店の前に貼り紙があった)
濃い味の肉を、キンキンに冷やしたグラスに氷を入れ、電気ブランと強炭酸水で作ったハイボールで流し込む。たまらない。
行くことを断念したお祭りは、子供の頃両親に連れてってもらったり、友達と行ったりした。
まだ小さかった私によくお祭りの飾りが見えるようにと父が肩車をしてくれ、歩行者天国を歩いた。父は背が高いので、手を伸ばせばお祭りの煌びやかな飾りを掴む事ができた。その度隣を歩く母に叱られた。様々な出店、屋台が並ぶ中当時大好きだった動物キャラクターの巨大ぬいぐるみを売る店がありそれを買ってもらってすごく嬉しかったのを覚えている。
友達とは高校2年生の時に行ったのが思い出深い。
夏休みのこの日だけは夜に子供たちだけで遊ぶのを許してもらえた。
当時は何をするにも楽しくて楽しくて仕方なかった。地元の駅で友達数人と電車組の友達を改札前で待つ時のワクワク感。屋台を覗きながら、人混みをふざけあって歩く。外はどんどん暗くなってテンションがあがる。商店街の終わりまで進み、お祭りの喧騒から離れた河原で予め買っておいた花火を皆でした。ずーっと皆笑って騒いでいた。
ってな感じで、思い出にひたりながらお弁当を食べ、気付けばスーパードライのプルトップを開けていた。ハイボールもいいがやっぱり焼肉にはビールだ。昔を懐かしむようになるのは歳を取った証拠だな、とビールに口をつけた。