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ここが曲がり角かな?

今朝のことである
嫁さんの頭をひっぱたいてしまった。
断っておくが私はけして粗暴な男ではない。
確かに若い頃は「狂犬」というありがたくない冠を頂き自他ともに認める瞬間湯沸かし器であったことは認める。
当時、私の乾いた心はいつも喧嘩相手を探し求めていたのである(笑)
狂犬が噛みつく相手は傲慢で理不尽な会社の上役であったり、はたまた高い給料を貰いながら何の判断もできない小心者の上司だった。
そんな狂犬もいつのまに去勢されたのであろうか?
家では嫁さんに飼いならされたのであろうか?
私は決して荒ぶる事のないアンガーマネジメントを身に付けたのだw
とにかく結婚して32年いろいろとあったが、嫁に手を挙げるなんていう暴挙は未だに無かったのだ。
そして今朝も決してDVなんかではない、手加減した(言い訳w
叩かれた嫁も痛がってはないのである。
些細なことで嫁の感情が昂ぶり、呪いの言葉を吐きながら手当たり次第に部屋の中のものをぶん投げていたのだよ。
同居している私の母親のバッグや財布をぶん投げたのだ。
幸いにその場に母親も居らず、時間も経ち冷静お互いにに何事も無く接してはいる。
私が定年退職して新潟に戻り、嫁と母親と3人で暮らす生活は1年半が過ぎたが嫁のストレスは限界なのだろう。
96歳の母親は認知症が日に日に酷くなり、毎日のように「当たり前の日常」を少しずつ失ってゆく。
母親のディサービスを増やしたり、嫁は若いころからのボランティア活動を再開したり、私は再就職しないで仕事に逃げずに自分の母親の認知症と
向き合うようにしたりと、相談して工夫はしてきているがやはり嫁のストレスは溜まるのであろう。
私は自分の母親なので覚悟して接しているつもり。
還暦を過ぎて二人の環境が変わった中で、今までの嫁との夫婦の間の空気感の変化は感じてた。
今日は明らかに、大きな曲がり角に来たと確信した。
この曲がり角の先に何があってどうなるのであろう?
それでも二人三脚はまだまだ続くのである。
決して悪いようにはならない!
そうでなければ6歳で早逝した息子に合わせる顔が無いではないか。
残りの人生は嫁とただただ面白おかしく生きていければ、それだけで満足なんだがなかなか上手くはいかないものだね。

少し酔って書いております
乱文乱筆にて失礼いたしました
m(__)m










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