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魂振りセッション2025始動 at 伊豆

2025年2月より、約3年間の京都生活から旅立ちを経て、静岡県伊東市へと拠点を移動しました。その心境については、次のnote記事へ書いてある通りです。

上記noteの中でも言及していますが、京都生活の過程で独自に生まれてきた「魂振り(たまふり)」の活動を、新しい拠点でも本格的にやっていきます。本noteでは、新しいお知らせと『現時点での魂振りへの私の理解』について執筆をします。

では、さっそく本題へと参りましょう。


3月より予約受付の開始のお知らせ

2月は引越しを終えた後、自宅の環境を整えることや新しい土地と自分自身をチューニングすることに注力し、自宅の畳部屋の一室に新調した魂振り用のベットを配置して、自宅でのセッションができる環境をコツコツと構築してきました。

準備期間を経て、3月より魂振りセッションの予約受付を開始したいと思います。開始するに当たり、必要な情報のみ凝縮したチラシを作成したので掲載しておきます。チラシ画像のダウンロード、共有などは自由に行なっていただいて構いません。

魂振りのチラシ2025

予約開始に際して、いくつか情報を補足させていただきます。

①場所について

住所は「静岡県伊東市池319-2」になります(下の図もご参照ください)。
最寄駅は伊豆高原駅です。家は大室山の麓に位置しています。
家は平屋の一軒家を借りており、駐車場があるので車を停められます。

住所の情報

また、出張のご依頼も承ります(2人以上〜)。基本の料金に加え、移動費をいただく形になります。イベントへの出店の際は、出店料などに対応した料金となっておりますこと何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

②予約の枠について

基本的には、お問い合わせ予約のご希望に合わせて日程を組みます(予約の方法は下記④よりお願いします)。定休日などは特に決めていません。私の無理のない範囲で日程を組む柔軟な形を取ります。お気軽にご相談ください。

一日あたり、3人または4人の枠を設けます。
時間帯は柔軟に対応しますが、目安として例を挙げると、❶10:00-11:30、❷13:00-14:30、❸15:00-16:30(および、❹17:00-18:30)、など。これらは目安なので他の時間帯でご希望がありましたらご相談ください。
【補足】
イベント出張の際は5人枠を設けることも珍しくありませんが、普段は安定した継続性を加味して3人または4人とさせていただきたいと思います。ですが、可能ではあるのでご希望がある場合はご相談のうえ判断します。

③時間と料金について

魂振り60分+図解30分:全て合わせて90分、¥ 10,000円を基本の料金とします(自宅まで来ていただいた場合)。
図解では、魂振りを通じて私が感じたことを絵に描いてご説明し、紙はお渡し致します。絵にすることで「直感的に受け取っていただきたい」という思いがあります。理屈や解釈よりも直感を優先してお受け取りください。

④予約の方法について

・お名前
・ご希望日時や時間帯をいくつか

を添えて、公式LINEにお問い合わせください。
その他、ご希望やご相談がありましたら公式ラインにてメッセージ機能を用いて対応させていただきます。よろしくお願い致します。


現時点での魂振りへの私の理解

以前に書いたnoteの紹介文では、そもそも魂振りが生まれた経緯について述べましたが、そちらで魂振りが『氣を感じる』という技能の訓練(約4年間)を基礎としていることに触れました。

前置き

魂振りについて他人に説明する機会がある度に、さまざまな工夫を凝らして説明を試みるのですが、その際に「そもそも『氣を感じる』ということは多くの人にとってはまだ当たり前のことではない」という事実をこれまであまり意識することがありませんでした。
そこで、理解を助けるために私の実体験に沿って氣について簡潔に説明をしたいと思います。

私は、『氣を感じる』ことは言語を習得するのと同じように訓練を積むことによって習得可能な人類に元々備わっている技能の一種だと思っています。

まず、『氣を感じる』ことには基本的な型があります。最初は両手の感覚に意識を集中することから始め、意識の波がだんだんと静かになって身体が脱力してくると、両手の中に集まってきた氣が感じられて来ます。これが、人が氣と出会う最も原初的な姿ではないかと思います。私自身も初めはそうでした。

そして、氣には同調という働きがあります。氣を集めて感じている者同士が対面で組むと、互いの氣が反応して合わさり・繋がる感覚が生じます(言うのは容易いが実践するとなかなか難しい)。この同調の感覚をしっかり体得するのが至難で、『氣を感じる』ことの訓練とは同調の訓練そのものと言えます
論理や理屈を捏ねていては、同調はうまくいきません。頭を空っぽにして、淡々と身体感覚に意識を集中させる。その一瞬毎の極めて単純な行為の継続こそ、同調を成立させる唯一の道です(ゆえに同調には教科書がなく知識とは無関係)。

この基本的な型を基礎にして、同調をもっと深めていくことが可能です。

言語には国や民族によって多種多様な種類があり、また日常会話に用いたり文章を書いたりと応用の幅広い機能を持っていると共に、小説、論文、曲の歌詞、俳句など、その使われ方・働き方には無限の可能性がありますが、それと同じように『氣を感じる(同調)』ことにも種類と機能に無限の可能性があり、私は独自に魂振りセッションという形にこの技能(同調)を昇華・進化させました。
その過程で私の守護神が大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)という大宇宙の神様であることが判明すると云う転機が訪れたのですが、これについては上記のnoteに書いた経緯の中でも執筆した通りです。

以上を氣についての前置きとして、本題に入ります。

本題

魂振りのチラシ2025では、簡略的に魂振りを次のように表現しました。


魂振りは、氣を感じる技能と大宇宙の根源的な力(エネルギー)を用いて魂の奥底に沈み込んだ澱みを振るい清め、中庸の状態へと戻すセッションです。
合わせて、氣と龍の流れを絵に描いて図解し、描いた紙はお渡し致します。


氣を感じる技能と大宇宙の根源的な力(大宇宙大和神のエネルギー)を用いることは既に説明しました。そこで、「魂の奥底に沈み込んだ澱みを振るい清め、中庸の状態へと戻す」という部分を説明します。

中庸の状態とは、どのような状態なのでしょうか。私の魂振りの実践経験に由来する実感に即して言うと、私は中庸と中立の違いが重要だと思っています。
中庸は中立のように静的な±0の状態なのではなく、プラス(+)とマイナス(-)が互いに高まり合い、動的に干渉を起こしながらしかも調和しているような、非常にダイナミックな感覚を持っています。そして、人の中にあるプラス(+)とマイナス(-)のような相反する性質が(打ち消し合う=中立±0なのではなく)互いに発揮されて動的に干渉し、それによってその人が本来もつエネルギーの振り幅にしっかりと大きく振れている状態、それが「中庸」だと私は考えています。

中庸の図

しかし、中庸にはもっと深い意味が秘められているとこの頃よく考えるようになりました。結論から言うと、中庸には『神氣一体となる』と云う意味が含まれているのではないか、と考えています。これを説明するために「魂の奥底に沈み込んだ澱みを振るい清め」の部分について説明します。

ところで、これも魂振りの実践経験に由来する実感に即して言うのですが、私は現実の世界の奥にはもっと大きな現実を遥かに超えた世界が広がっており、それらは深層構造を持っている、と考えています。その奥にある世界を、ここでは仮に「超現実」と呼んでおきます(名称は既成の概念と絡めないための工夫であり仮の名称に過ぎない)。
現実と超現実の関係を、例えば顕在意識と潜在意識の関係のように既成の概念と絡めて解釈されないようにお願いしたい。そのような色眼鏡をかけることなく、私が感じているありのままの事実を提示するためです。
そして、奥深く下層の超現実から上層の現実に向かって上昇するエネルギーの流れがあり、これが神氣に相当する、というのが現時点での私の実感を元にした仮説です。

深層構造の図

しかし、超現実から湧き上がってくるエネルギー(神氣)を現実でしっかりと受容することはなかなか難しい。それはなぜか。私は、それは魂の奥底に沈み込んだ澱みがあるからではないか、と思っています。このことを、光の屈折という現象をヒントにして考えてみましょう。光の屈折は、光が空気から水やガラスなど別の種類の媒質へと進む際に、その境界面で光の進行方向が変わる、つまり「曲がる」現象を指します。まっすぐ進行していた光が何らかの媒質にぶつかると、そこで進行に歪みが生じる、と云うことです。

これを、魂振りに於ける神氣と澱みについて同様に考えてみます。

神氣の屈折

超現実から現実へと通るエネルギーである神氣がまっすぐ進行しているとき、その途中で澱みにぶつかると、そこで進行に歪みが生じます。すると、神氣がその歪みにより人に届かない状態が起こります。そこで、魂の奥底に沈み込んだ澱みを振るい清め、歪みを修正し、神氣がきちんと人に届くような(澱みなき・歪みなき)状態、つまり「中庸」へと戻す必要があります。それが、魂振りが担っているお役目です。中庸へと戻り、神氣が正常に届くようになれば、その人は神氣一体となるでしょう。

神氣一体の図

ただし、そうなっていくには実際のところ段階があり、各々の人によってや、魂振りを受けていただいた回数によって個人差があることもご承知ください。また、必ずしもそう多く頻繁に受ければ良いというものでもありません。魂振りを受けていただき、その後の変化に何らかの実感が伴うことでしっかりと魂振りの効果が定着していきます。

澱みが一つずつ取れてゆくと、超現実から現実へと上昇する神氣が正常に反映されるようになるので、魂の奥底に眠っていた様々なものが表へと浮上して出てくるようになり、現実に新しい意志や意味が示し顕れてくることでしょう。そして、示し顕れて来た意志や意味が『人の霊魂に活力を与える』のです。それ(人の霊魂に活力を与える)こそが魂振り本来のお役目であり、私が究極的に目指すところです。


最後に

以上、予約開始のお知らせと魂振りに関するかなりディープな話を執筆しました。長文となりましたが、最後までお読みくださり誠にありがとうございます。
特に後半では、中庸とはどんな状態だろうか?と云う探求から入って「魂の深層構造」や「神氣一体となること」などについて述べましたが、これは氣の世界に於いてもほとんど未知な領域であることは確かです。
魂振りはいわゆる施術とは違います。これは『人の霊魂に活力を与える』というものだからです。そのために、魂の奥底にある未知の領域へと働きかけてゆきます。
私は実践経験を元にこの未知な領域を探求し続けていますが、私の説明と文章は直感的に受け取ってくだされば充分です。読んで興味を持っていただき直感的にピンと来るものがありましたら、ぜひ魂振りを体感してくださると幸いです。

魂振りセッションで皆さまとお会いできることを楽しみにしております。


魂振師 守屋陽一朗

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