見出し画像

数学トークライブ 第二回

【 紹介 】

数学は学校で習う教科として私たちの前に現れ、
多くの人にとっては苦い思い出だけを残して、
その後は日常の中で数学の事など全く意識に昇る事がない方が大半かと思います。

学校の数学も、そして(大学等で行われているような)現代の数学も、
その殆どが技術のみをことさらに重要視して、
背景に潜む歴史や文化は忘却されている傾向が急速に強まっているのが現実です。

しかし、問題や概念の生成・発展には、一つひとつに人と人が交差する物語があり、
これまで紡がれてきた歴史と文化の流れが存在している事もまた確かです。
それらを忘却した数学は、計算はできても空虚な感じが伴うものです。

根本に立ち還ると、数学は「人」が創造する学問芸術のひとつ。

ここで行うのは、数学を技術的な細部に囚われず、
広く俯瞰した視点に立って捉え直してみる試み。

学校でも現代でも語られる事がない
数学の『 純正な姿 』を求めて、
さまざまな方々に数学へ関心を持っていただきたいと思っております。

本イベント(数学トークライブ)は勉強会の類とは異なり、
私が日々取り組んでいる多岐に渡るテーマを元に、
参加者の生(ナマ)の声を聴き、場の空気感を感じながら、
即興に近いかたちで話を進めていきます。

肩の力を抜いて、リラックスして話をお聴きください。音楽を聴くように。

大人も子供もOK、数学が好きな方も、そうではない方も。または、かつては好きだったような方も。

今回は前回の第一回に引き続き、第二回となります。

皆さまとのご縁を楽しみにしております。

演奏 ⇨ 守屋陽一朗(@yoichiro_moriya

【 テーマの一例 】

・数学史のススメ
・岡潔、関孝和(和算)
・日本的情緒を表現する
・学校数学と現代数学の外側
・解析学の厳密化とは?
・数学に置ける直観と感覚
・日本にとって数学とは何か

◯開催概要

令和5年5月21日(日曜日)

13時〜15時

◯場所

普廻-FUNE- @fune_ethicallifestyle

https://www.fune.hinode-products.jp

御所南 京都市中京区高倉通夷川上る福屋町717-1

◯参加費

¥2000

ワンドリンクオーダーをお願い致します。

お問い合わせは、
守屋陽一朗(@yoichiro_moriya)へDMや公式LINEにてご連絡ください◎

ダウンロード自由

公式LINE

いいなと思ったら応援しよう!