【実際のお客様】ノンジアミンカラーでもかゆくなった?白髪を染めながら明るくぼかす!
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます!
代官山で美容師をしております、西村陽一です。
髪や頭皮に負担が少ないカラーや安全な白髪染めカラーやメンズヘアも是非お任せください。
ジアミンアレルギーでお悩みの方、確かな知識と技術でお客様のお悩みを解決致します。ジアミンアレルギー診断やご相談などお気軽にお問い合わせください。
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◇今回は初めてご来店いただいたお客様の予約〜施術、その後のカウンセリングについて一つの流れとして、説明します!
ご予約と共に、メッセージを頂きました。
他店でノンジアミンカラーをしたところ、かゆくなってしまったとのこと。
こういったお悩みは実は多く、どうしたらいいか分からない状態で僕のところに来る方も多くいらっしゃいます。
↑こちらにも詳しく書いています。
他店様については全てが詳しくはありませんが、店舗さんによってできることと出来ないことがあり、ノンジアミンカラーだからといって使い方次第で痒みが起きてしまう場合もございます。
カウンセリングでしっかりお話しして、方向性を決めると共にカラーをするとお伝えいたしました。
◇ご来店(before)
白髪が頭頂部に目立つ形で生えています。明るさは7トーンくらいの少し明るさを感じる状態。毛先はダメージもあってより明るく抜けています。
◆カウンセリングにてご希望を聞きました。
暗くしたくない
本当はもっと明るくしたいけど会社都合で明るくできるかは様子見。
ブリーチやハイライトも興味がある。
ノンジアミンカラーをして痒くなったのでカラーがそもそも出来るか不安。
【暗くしたくない】
白髪を染めるには地毛に近いくらいまでしっかり暗くして染めるのがベーシック。
ですが暗くすると明るいより髪が重く見える、といった懸念点もあり地毛に近いくらいまで明るくするのに抵抗がある方も多くいらっしゃいます。
明るい状態にしても白髪は染まりますし、明るめにすると白髪とのコントラストが出づらく目立ちにくくなります。
こちらのお客様は、白髪を暗めにされている方。4週間に一回染めにいらっしゃっています。頻繁に染めないといけないのが大きなデメリット。
【本当はもっと明るくしたいけど会社都合で明るくできるかは様子見。】
こういったお悩みも実は多いです。ブリーチしてみたい、明るくしてみたいけど会社が厳しくて、、そんな方におすすめなのが徐々に明るくしていく方法。
明るくしつつも1〜2トーンほどの違いであれば、案外大丈夫なパターンが多いです。
あと、ブリーチやハイライトをしたい場合は明るさを変えてみる、目立つ表面にハイライトは入れない、インナーカラーを入れてみる、などなどその時で施術方法を変えてみるのも良いかと思います。
【ノンジアミンカラーをして痒くなったのでカラーがそもそも出来るか不安】
こちらの悩みも多いですね。
ノンジアミンカラーをしたのに、痒くなるのはノンジアミンだけど酸化染料と呼ばれるジアミンと性質が近いものを使用していたり、シャンプー台の枕や肌に触れる器具を専用のものにしていないなど、さまざまな原因がございます。
こういった不安を少しでもなくすにはカウンセリングでしっかりお話しするのが大切です。
どういったカラー剤なのか美容師がお客様にお伝えする。
お医者さんがどんな薬を出したのか説明するように、美容師もお客様にしっかり説明しています。
◆今回の施術
今回は、ハイライトを頭頂部付近に多めに入れつつ、ライトナーを使用してブリーチほど抜けないように明るさを調節して明るめのベースを作りました。
ただハイライト感を出さず、あくまでも明るさを作るようにしています。
カラーはノンジアミンカラーで赤みが出過ぎないように調整してハイライト後にオンカラー。
◇仕上がり
白髪を染めながら、明るいブラウン系のカラーになりました。
ハイライトは目立たせない形にしてあえて少し暗めの色を入れて、抜けてきて明るさの変化が徐々に出る設定しています。
◇レビューとアレルギー診断の結果
後日、検査結果の確認で連絡したところ、アレルギー診断で使用した薬剤は全部使えない様です。やはりこちらのお客様はジアミンアレルギーです。
それぞれ、
・白髪染めが得意なジアミン
・寒色系カラーが得意なジアミン
・ジアミンに近い性質を持つノンジアミン酸化染料
を使用してパッチテストを行いました。
赤く反応しているため、ジアミンを含んだカラー剤はもちろんのこと、ノンジアミン酸化染料も使えません。
使えるのは今回使用しているカラートリートメントやカラーシャンプーなどに使用されているHC &塩基性染料や、ヘナ、マニキュアは使えます。
(ただし、こちらのお客様はアルコールに弱い性質のためHC &塩基性染料、マニキュアは使い方次第でかゆみの原因になります。)
あくまでも美容師の使い方ですので、十分注意を払いながら施術を行うのが大切です。
◇まとめ
今回のお客様はノンジアミンカラーをしたのにも関わらずかゆみが起きてしまうお悩みでした。
かゆみを防ぐのは未然に安全なカラー剤を選ぶこと、リスクは背負わず安心安全を第一のカラーを行う必要があります。
お客様自身も今までどんなカラーをしてきたのか自分の身を守る大事な知識と考えて、ノンジアミンカラーだからといって鵜呑みにせず慎重に美容室を選ぶのがコツです!
ご参考までに!
◆自己紹介
こんにちは、西村と申します。
代官山で美容師をしています。美容師歴17年目。
10代からカラーを楽しんでいましたが、30代になってカラー後の頭皮の痒みに悩まされカラーを諦めるようになりました。元々肌が弱く身体の痒みや乾燥に悩んできた経験があります。
そんな自身の経験をもとにノンジアミンカラー(アレルギーの方向けのカラー)や髪や頭皮に負担の少ない施術をメインにお客様へ技術を提供しています。
食べること飲むこと、ファッションが好きです。最近の悩みは食べ過ぎ飲み過ぎで太り、着たい洋服が着れないこと、、w 知識は幅広く浅めですが興味があることはとことん調べるタイプです。
◇ご来店いただいていない方の特典メニュー
ノンジアミンカラーには種類がありますが、間違えた選択をしてしまうとノンジアミンカラーなのに顔が腫れてしまったりと失敗をしてしまう可能性もございます。そんな経験をしたくない方やしてしまった方へ向けて、初めてご来店いただいた特典としてアレルギー診断をご来店時に無料で行っております。
今後のご希望のカラーや頭皮の状態、アレルギーかどうかご相談しながらお客様のご希望に沿ってご案内致します。
◇ご予約
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