2024.9.12 at 寺町大丈夫 『西島衛ソロアルバム”旅の終わりと永遠の途中”レコ発』
祝福
衛さんと人生であと何回一緒にライブできるんだろう。普段そんなことあまり考えないけれど、ふと思ってしまった。普段から一緒に飲んでくれる先輩だからこそ、急に寂しくなってしまった。
それに、旅の終わりと永遠の途中。このタイトルから、そんなことを思ってしまったのだろうかしら。
先日リリースされたこのアルバム、とりあえず聴くべし。
衛さんの歌には、途轍もないかっこよさというやつがあって、いつも私の前をゆく。ズタボロのような、輝いているような、黙れと聞こえるような、何も言わないような。
左手から繰り出されるガットギターもエレキギターも、大地のような優しさと力がみなぎっていて好きだ。やはりそうだな、かくあるべしと教えてくれる。いつも言うことだけれど、先輩でいてくれて良かった。私のような後輩は嫌かもしれないけれど。いや逆かも。まあいいか。
飲んでる時は大いにめんどくさい時もあるけれど、それは酔っ払いのマナーというやつで、お互い様。きっと愛はあるしリスペクトもあるから問題ない。確認するまでもない。
これからもたくさん音楽の話で盛り上がりたいし、何度も乾杯していたい。今回のリリースを祝える間柄であったことに感謝し、散々に歌い合いたいと思います。
音楽で語るということ
この日の共演は、内田秋と、タカハシタクマ。4組。私はトッパー19:00から歌います。
タカハシさんとは先日、のりフェスという大丈夫で行われた美しき奇祭にてご一緒したばかり。
その時の魂の存在証明のような弾き語りがとてつもなく良かった。またすぐに同じ場所にて共演できることを誇りに思います。
なんというんでしょう。
疑いようのない歌。
助詞のひとつにおいても思いがほとばしって、自らの全てを捻り出したメロディー。ピッチという概念を超えているからこそ、正確なピッチが叩き出され続けていたように印象が残りました。
そう。音楽で語るというのは、プレイとパッションのバランスの妙が必要となるんではないかしら。
私はまさにそれを追い求めて、日々を費やしたい。時に機械的に、時に狂気を解放しながら、舞台の上では美しき音楽と相成りたい。なかなかできることではないな。それでも、やめてなるものかと思う。
内田秋の最近のソロアルバムをまだ聴いていない。聴いていないな、と思っていたらもう4thまで輩出されてしまった。聴かねばならぬよ。
内田秋への賛辞の数々は散々に述べてきたので、今回は割愛させていただくものの、やはり彼の歌の、音楽の全てが私にはギラギラと輝いています。
ギラつきというものが、常に正しいとは思わないけれど、彼のそれにおいて、私にはたまらない宝物です。彼自身がどうなっていくのかは私には到底決められることではないですが、これからも音楽人として関わり合いを持ち続けられるよう、私は彼をひとつ指標に生きていければいいのではないかと思っています。
9月12日、衛さんと、タカハシさんと、秋と、ライブができることがとても嬉しいです。いろんな人に来てもらえたらいいな。お待ちしてます。
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9月の真ん中は、もう秋が訪れているかしら。
季節の変わり目には十分にご注意あれ。
ご都合合えば、ぜひ乾杯しましょう。
ちなみに、この日は会場である寺町大丈夫の9周年でもあります。衛さんをダブルで祝ってもらえたらと思います。
何卒よろしくお願いしますー!!!めでたい!!!