8月12日(土) at 二条 GROWLYビル3F 公○食堂跡地
強靭な歌声
私村島は、いつの間にやら内田秋(No Funのボーカル)という男の大ファン。この夏も8月12日、8月26日、9月1日とNo Funとの共演が決まっています。嬉しい、秋の歌大好きガチ勢です。秋の歌について語り合ってお酒飲むファンミーティングとかあったら絶対大げんかになると思われるかもしれないですがその損は差し引いて絶対に呼んでください。案外おとなしいです。
8月12日と9月1日はNo Fun主催、8月26日はナノボロ2023ですね。No Fun大好き人間の皆さんと楽しみ切る所存でございます。
とにかく私が言いたいのは、現在内田秋は遂にボーカルとしての第一成熟期に入ったのではないかということです。あの強靭な歌声、繊細な表現力、文字にすると至極単純なことだけれど、彼しか演奏することの出来ない楽器を手に入れたし、それを実際に奏する技術が高い、というのは並大抵の人生の過ごし方では不可能な領域だと思います。
我々まだ道半ばのボーカルでありますから、これから何度も手に入れたものを捨て、燃やしてしまったものは一から練り直し、作り上げても満足は行かず、やはりまた全部忘れて情熱とはなんだったかを歌にして、悩んで、ステージに向かい、煙草を灰にして詩を書くのかと思います。あいつ、内田秋。これからどうなっていってしまうのか、生きていく楽しみでいてくれ、そんな音楽家なのだな、私にとって。
上記彼のブログ”low days”もとても読み心地が良いのでライブ観た後に彼のことが気になったら是非読んでみてほしいところです。みんな読んでるか。
ピアノと歌う
長年演奏してきている自分の楽曲に”街と賛美歌”という曲があります。いつも歌詞を加筆したいと考えていたのですが、中途半端に終わっていました。「殴るよりも早く」「走るよりも早く」「思うよりも早く」みたいなワードに節をつけてインプロ的に歌っていたことがあります。今回、なぜこの歌詞を書き切ることが出来たのか、書き出そうと思ったのかは全然覚えて無いんですが、松川のピアノがきっかけだったような気がしないでもないです。
8月12日は内田秋からのオファーで決まったのだけど、No Funアコースティックとは言えドラム全然叩きまくりだろ、と思って松川との参加を表明。と思っていたら、会場のGROWLY 3F 公○食堂跡地はドラム不可ということでした。ナノボロ2023は元々ピアノでの出演と思っていたので、ピアノでの編曲を8月12日に間に合わせることに。
なんだろう。ピアノと歌うことに対する畏れ、みたいなものが私にはあります。助けられ過ぎるというか、完成してしまうというか、語弊を恐れずに言うとそれっぽ過ぎるというか。自分の場合なんだか普通になる気がしていました。独特でありたかったし、これからも新しさを求めることを諦めてはいけないと考えてはいます。ただ、昨今の私は誰かと同じであることを恐れておらず、むしろ歓迎している節があります。誰かとのルーツの一致。音楽は楽しいということ。楽器自身の素晴らしさと演者の息遣い。ピアノと歌う村島の歌、めっちゃ良くない?良いねって言われると嬉しい。至極普通な私の感覚。自分で否定したくないな。あとセットリスト終わったら拍手盛大に欲しい。
ピアノと歌うことを楽しもうと思えたからこそ、この詩が書けたようにも思えます。感動を厭わず、歌い上げることに無私を求めず、嘘のような祈りを湛えて、明日があると思って泣きたい。わがままな私の歌。断絶と共鳴を可視化する原動力。公○食堂跡地にて、大好きな音楽とあいつらとの夏を、楽しみ切ってみせたいと思います。
来れ!
結局、友達自慢と自分語りを繰り広げてきましたが、そんなに不安じゃないのでポチッと投稿ボタンを押したいと思います。
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あと、多分暑いので、涼むための対策を各自とっていただきたいと思います。体調最優先で、どうぞよろしくお願いいたします。
ライブスケジュール
その他ライブスケジュールは上記noteの記事にまとめてあります!ナノボロ2023のご予約は、ナノボロ2023のオフィシャルサイトからのみの受付となります。
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それでは、引き続き秋の到来を楽しみに夏を乗り越え…ます!