箕輪厚介さんへの質問① 医療オンラインサロン『MIラボ』を立ち上げるためには
これまで様々な講演会に参加させていただきましたが、毎回自分事に置き換えて常に質問する姿勢で臨んできました。
その中で私が直接投げかけた質問とその回答を共有します!
【医師・村本】
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箕輪さんへの質問 6月18日 @デジタルネイチャー読書会
(村本)
ーー医師の村本と申します。自分がエンジニアと協力することで医療サービスを作ることができた経験を踏まえて、医療者と非医療者を結びつけるオンラインサロンを立ち上げようと思っています。
箕輪編集室では各ジャンルで活躍されている方が集まっていますが、箕輪さんや堀江貴文さんのように有名な人が行っているのはいわゆるファンクラブのような縦型コミュニティで、自分のように無名な人が水平型のオンラインサロンを立ち上げるにはどのような視点を持てば良いでしょうか?
(箕輪さん)
ーーまさしくそうで、今のオンラインサロンはある種有名人のファンクラブのような縦型のオンラインサロンだから実績がある人しかできない。
でも、これからは水平型のオンラインサロンが来ると思うよ。
有名じゃない人がオンラインサロンをやろうと思うと
「なんでお前なんだよ」
となるけど、プロジェクトを明確にしてみんなで企画・運営しようとするとクラウドファンディング型のコミュニティができる。
例えば会費を5000円とるけど、中に集まってくれた人たちでこのお金は地方に使おうとかイベントに使おうとか、100人集めて50万でプロジェクトを動かそうというサロンにすると払いやすい。
むしろだからリーダーも分散型で選ぶみたいなマニュフェストを出したらうまくいくと思う。
(村本)
ーー箕輪さんが概念化することを、理念や目標を先に立ててやるということですね。
そう。まずは5個実現したいことを掲げるのが大事。
後日談
このアドバイスを受けて8月2日にCAMPFIREより医療ITサロン『MIラボ』をローンチし、10月17日現在65名のメンバーを迎えた医療コミュニティと成長しています!
募集ページには以下の5つの理念を掲げています!
また各プロジェクトリーダーは発起人が行い他のメンバーがフォロワーに回るという分散型制度をとっています。
①水平型思考
▶︎医療者と非医療者は得意分野が違う相互の協力者となりお互いにスキルを共有し合って医療課題を解決する。
②課題からアイデアに、アイデアから形に
▶︎医療における課題を発掘することで解決策のアイデアが生まれ、アイデアを形にすることで医療環境を変える。
③社会貢献性
▶︎社会貢献の結果としての収益を獲得し持続可能性な医療を目指す。
▶︎Social Goodな取り組みに置いてお金を介さずスキルとスキルの交換で成立させる仕組みを作る。
④本当に正しい医療を発信する
▶︎正しい医療を発信し医療リテラシーを普及するため誤った情報に負けない発信力を身に付ける。
▶︎医療者が直接情報を発信できる環境を作る。
⑤他者を受容する
▶︎医療者や医療に関わる立場として社会における偏見や迫害を防ぐ。
▶︎世の中にはさまざまな価値観や生き方を持っている人がいることを認識して受容する。
後半の有料部分はオンラインサロンの価格設定の話です...!
(村本)
ーー箕輪編集室の価格設定は最初から変わってないですが事前に相談したり、
意図やターゲットが決まっていたのですか?
(箕輪さん)
これは面白い話でさ、、、(続く)
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誠にありがとうございます! 病院で医師として働きながら、医療にITを導入することでより早くから医療サービスを提供して医療リテラシーの向上を図るとともに より医療者にとって働きやすい医療環境が作れるように活動しています! 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます☺️