「そんなもんよ~」に傷ついて。でも本当にそんなもんだった
みんな平等に1日24時間なのに役割は人それぞれ。でもあきらめないライフハック。
他人の無責任な励ましに傷つけられるけれど実はお互い様
百人百様、十人十色を認めたくない自分を認めよう
私自身、15年認知症の祖父母の介護、現在進行形で3人の子育て(うちASD+ADHD)パーソナル障害の家族と過ごしています。そんな時ハンドメイド作品で声を掛けてもらい、ハンドメイド作家として活動しております。書籍での紹介、ラジオにも出演経験あり、社会にでる大変さ、大切さを実感しております。その経験から現在家庭と自宅のみで家族のために生きている方にあなた自身の視点から考えられるよう発信しています。
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以前、友人に「息子が食事も異常なくらいお菓子も食べ過ぎちゃうから心配で」と相談したことがあります。その時友人も同じくらいの年の子どもがいました。だから「同じだよ~そんなもんじゃない?」と返されました。
今思えば普通の会話なんですがその当時、私は子供の特性(ASDとADHD)に悩まされていて、その話はしてありました。そんな中で返事が「同じだよ」とくると悲しいを通り越してイライラが募ってきていました。
おそらく、
・特性のない子供と一緒にしないで
・普通じゃない子育てがわかるわけない
・多分友人が思う「食べ過ぎ」とレベルが違う
このあたりが伝わらない、察してほしいという私のわがままからの気持ちだったと思います。
じゃあ友人はなんて返したらよかったのか?そんな答えはありません。だって同じということはないんだから。ただ一つ考えるべきことは、【友人との関係を続けていきたいか】だと思います。子供なしで会える学生時代からの友人。そんな彼女との関係を続けるには私の察してほしいという気持ちを押しとどめる必要がありました。相手も同じです。そこで「うちの子なんかもっと大変よ!!」なんて言ってこないのは私との関係を壊したくないからでしょう。本当に友人には感謝しかありません。そのことに気づけてから5年たちますが、今も良好な関係でいます。
どんなに仲が良くても、相手の背景と私の背景は違います。そんなことをいちいちどちらかに合わせていたら面白味もありません。介護や育児をしていると、つい同じ境遇の人を探してしまいがちですがそんなものありません。100人いれば100通りのストーリーがあります。それを理解して生きていくほうが負担なく過ごせると思います。
最後に、この息子の「食べ過ぎてします」エピソード。小学生の息子(高学年)が、お菓子やゴハンだけでなく、粉末スープやクッキーの素、バターの塊などなど料理の材料になるべきものまで調理せず粉末のまま食べてしまうというものでした。そのうち生肉なんかも食べてしまうんじゃないかとひやひやしていました。もちろんドクターに相談し、現在は、、、ドクターと決めたルールを守る努力をしています。