【虫編みまでのストーリー】母幼虫を育てる。
前回のお話
毎日育児をして、小さいスイーツを作って過ごしていましたが、ある時子供が、「カブトムシの幼虫」を捕まえてきました。
幼虫は触るとクネクネ土の上を動き回ります。少し触ってみると、ヒヤッとしているのです。生きているのに人間と違い冷たいのです。しかし動いている姿、土にくるまれている姿はモコモコ毛布に包まれて暖かそう。とても愛らしく感じたことを覚えています。
その日から幼虫の観察が私の(息子の)日課になりました。すると編み物をしている時も虫のことを考えるように(あきれてしまいますが、本当にそうなのです。いつ蛹になるかとわくわくウキウキ)
そこから【カブトムシの幼虫】の編み物が誕生しました。