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「音楽家のための教育術〜 1人ブレーンストーミングその3」
生徒たちのための「音楽家のための教育術」を執筆のため、1人ブレーンストーミング。人に教えている生徒もいたり、これから教えることになる生徒もいるでしょうから。
「音楽家のための教育術」〜1人ブレーンストーミング
文章が完成したら、「スコアシェアコース」の「作曲ドライブ」とnoteマガジンに投稿します。
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[音楽教室 StudioTutti]の
「スコアシェアコースページ」 にリンクします
教えることは自分が学ぶこと 〜ラーニングピラミッド
ラーニングピラミッドに関しては、パーセントの数字に根拠が無いという話もあるので参考程度に。
ラーニングピラミッド(英語: Learning pyramid)は、一般的な学習モデルのグループであり、様々な種類の学習から誘導される異なる学習内容の保持の程度に関連する表現である。
一般的には、「学習ピラミッド」内のパーセンテージと個別の層を介しているように表現される。それぞれの割合は、10%、20%、30%、50%、90%の値になっているが、そのパーセンテージの根拠はない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
以下、学習内容の保持率。
保持率 知識テスト前に行われた学習活動
90% 他の人に教える /すぐに使用する。
75% 学んだことを実践する。
50% グループディスカッションに参加する。
30% デモンストレーションを見る。
20% 視聴覚体験。
10% 読書をする。
5% 講義を聞く。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
思いついたことを箇条書きにしていくと。
・教えることは、自分も学ぶこと
・学習の定着には、「Teaching Others(他者に教える)覚えたことを他の人に教える」方法もある
・学んだことを説明できるようにするのも、理解の深まりに繋がる
今まで教わったことだけ教えず、自分も学び続ける
・今まで教わったことだけ教えず、常に自分も学び続ける(社会の取り巻く状況は常に変化しているので)
・教える方は、少しだけポジションが上だけど、本当に偉い?
不義理はしない by ひろゆきさん
・お礼をもらって、教える立場なら責任があるので「不義理」は「だめ」
・教える立場になったら、全力で自分も勉強する、とにかく責任のある立場なので
IQ編
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Alessio Damato, Mikhail Ryazanov - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=98592181による
「教育の現場では、知能検査の結果は子どもの学習指導に利用されています。 IQが高いのに、学業成績が振るわない子どもは「アンダーアチーバー」と呼ばれ、家庭問題等の事情によってモティベーションが勉強に向かなくなっている可能性があります。
こういう子どもは伸びしろが大きく、教え方を工夫すれば成績が伸びる可能性があります。 逆に、 IQがそれほど高くないにもかかわらず、学業成績がよい子どもは「オーバーアチーバー」と呼ばれ、ものすごく無理をして勉強についていこうとしており、メンタルヘルスに注意を払う必要があるのではないか。
また、知能指数が極端に低い場合は社会適応性に問題を抱えているケースが多く、教師や臨床家が子どもたちのケアを行う上での1つの指標となっています。臨床心理の世界では、知能検査のトレーニングは今でも必須科目です。」
IQが高いのに、学業成績が振るわない子 〜遺伝的資質にあった教え方
・生徒にも1人1人違う、遺伝的資質があるので、教え方を1つの方法に偏らせない。以下参照
IQが高いのに、学業成績が振るわない子どもは「アンダーアチーバー」と呼ばれ、家庭問題等の事情によってモティベーションが勉強に向かなくなっている可能性があります。
こういう子どもは伸びしろが大きく、教え方を工夫すれば成績が伸びる可能性があります。
IQがそれほど高くないのに進学校に通っている子 〜メンタルに注意を払う必要性
・進学校に通っていて、メンタルに「なやみ」がある子はこのことも関係していると思われる。以下参照
逆に、 IQがそれほど高くないにもかかわらず、学業成績がよい子どもは「オーバーアチーバー」と呼ばれ、ものすごく無理をして勉強についていこうとしており、メンタルヘルスに注意を払う必要があるのではないか。
・最近、高 IQと思われる生徒を、非常によく見かけるので、優しく育てる
大器晩成は科学的に正しい?
成人期へ進むに従って、知能は遺伝的影響が高まっていく
・特に知能に関する遺伝的資質を持っている人は、成長に時間がかかる
「大器晩成」という古事成語は「科学的に正しいのでは?」という持論。
成人期へ進むに従って、知能は遺伝的影響が高まっていく。年齢で才能を判断しない。以下図参照。
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参考図書
たいき‐ばんせい【大器晩成】
〘名〙 (「老子‐四一」の「大方無レ隅、大器晩成」による語) 鐘や鼎(かなえ)のような大きなうつわは早く作り上げることができないように、本当の大人物は、発達は遅いけれども時間をかけて実力を養い、のちに大成するということ。→たいき(大器)は晩(おそ)く成る。
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