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脳内メモ40「ぼくが かんがえた らんきんぐ」

この物語は
≪虚構≫ fictionだ
登場する人物・団体・名称等は架空であり
実在のものとは関係がない

ある日 黒猫が ≪いっしょうけんめいに≫ 
猫の手で 文字を書いていた⋯

それはなんだい? 黒猫⋯

ぼくが かんがえた "らんきんぐ"

1.大国主様
2.
3.ご主人
4.大梵天だいぼんてん(ブラフマー)様
5.大自在天だいじざいてん(シヴァ)様
3~5.ダグザ様(ときにより かわる)
?.アザトゥース ○-□(らんきんぐ ふかのう)
5.1.オーディン
5.5.大天使軍団
5.5.大悪魔軍団
5.8.大地霊
6.北欧神話の神々
6.ギリシア神話の神々
6.オリンポスの神々
6.アステカの神々
6.メソポタミアの神々
6.天津神たち
6.国津神たち
6.5.歴史的偉人
7.多神連合の兵
7.天使軍団の兵
7.悪魔軍団の兵
7.地霊たち
8.一般の人々

フーン⋯ そうなのかい 黒猫
でも 実際の社会の
≪地位≫ ≪実績≫ ≪名声≫ ≪財力≫
と違わないかい?

"でも" ぼくが かんがえた らんきんぐ

そうか 生まれ持った ≪知能のランキング≫ か 
≪IQ120≫ あたりが ≪社会的成功を収める≫ と言われているからね

いや ≪魂のランキング≫ とも言える

"そう" ぼくが かんがえた らんきんぐ

それはそうと キミは ≪どこ≫ にランクされているんだい? 黒猫

ご主人の "あたま" の うえ

それか

おおくにぬし の よこ に "ちょこんと" すわっている

大国主様の横か⋯

参謀かな? いや? 話し相手か⋯
キミは ≪4タイプ性格診断≫ で ≪法則型≫ と出たからね

"そう" ぼくが かんがえた らんきんぐ

── そう言うと、「黒猫」は再び猫の手で文字を書き始めた。


誰かの心の中で戯れている

「青い肌の少年」と「黒猫」の会話


ぼくが すすめる "本"


第14話


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土屋洋一
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