[創作]フィルムカメラで切り取るO島の風景②二日目、A地帯、S集落、U地帯
はじめに
本稿は、筆者が2022年12月にO島を訪れた際の所感とこれまでの経緯に関する記録です。なお、本稿の一部は想像であり、実在する地名、事件、団体、人物とは一切関係ありません。
撮影期間:2022.12.13-12.15
使用機材:OLYMPUS35DC
フィルム:Kodak Gold 200
一日目はこちら⇩
A地帯
O島北西部に、一際目を引く真っ赤な丘があります。通称「A」地帯。噴出したマグマが高温のうちに空気に触れて酸化し、赤さび色になったそうです。
昔から、ここO島では火山活動が盛んでした。A地帯周辺周辺には海岸線が広がりますが、どれも火山活動の雄大さを感じる、ダイナミックな地形です。噴火のたびに灰やマグマが町を飲み込んでしまうので、たくさんの人が亡 くなりました。
A地帯を見学する時に、遊歩道が整備されているのを見ることができますが、この舗装にも赤禿の石材が使われているとのこと。同様に、かつては庭園に彩りを加えるガーデニング材として、O島から本土に持ち出されていたのだとか…。
S集落の切り通し
続いて訪れたのはS集落。こちらでは、人間活動が生んだ特徴的な景観を見ることができます。
それがこちら。
これは「S集落の切り通し」と呼ばれています。
苔に覆われた両脇の岩壁には巨木がしっかりと根を張り、中央を通る階段が森へと誘います。静かな木漏れ日が足下を照らす、大変美しい場所です。
一体なぜこのような景観が存在するのでしょうか?
一説によると、この階段の先にはかつて保育園があり、蟄舌←繧ゅ◆縺。縺通りやすいようにと整備された「通学路」なのだそうです。
U地帯
最後に「U地帯」を訪れました。砂漠のような荒涼とした景観が圧巻です。
この特徴的な景観を生み出しているのは、「スコリア」と呼ばれる黒く細かな火山岩です。噴火のたびにこれらが一面に降り積もり、加えて辺り一体には強い風が吹き植物が育たないため、砂漠と化してしまうのだそうです。噴火のたびに灰やマグマが町を飲み込んでしまうので、たくさんの人が亡くなりました。
二日目は以上です。
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明日、最終日はお鉢巡りをする予定です。
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たくさんの人が亡くなりました
明日、最終日はお鉢巡りをする予定です。