独立を考えていた9年前の日常から🇺🇸
先日ふとFacebookを覗いていたらfeedで "9年前" と上の写真が出て来た。次のプロジェクトとのため皆んなでランチミーティング。もちろん日本人は僕一人。それが日常だった。
僕は運が良い事にアメリカで大学院を卒業したあとベンチャー企業に就職できた。約5年ほど働いた。最初、外国人は僕しかいなかったけど会社が大きくなるにつれて多国籍の仲間がたくさん出来た。
とても楽しかった。会社はノースカロライナ州ダーラム市にあった。
近くに現在アップル社のCEOティム・クック氏も卒業したデューク大学があった。
世界でも有名なトップな大学:教育環境そんな場所にいる学生達ともたくさん友達になった。
家の前のプールでもBBQしたり、泳いだり、読書したりいろいろな仲間と沢山遊び学んだ。
ただ何かが足りてなかった。決定的に欠けていた。
それは "自己決断をし前進する力" だった。
外国人が故であるかも知れない会社や当時のボス:ブライアンに依存していた。会社に入ればVISAやグリーンカードまで保証してくれる。
この時期一番人生で悩んだ。
何不自由のない最高の環境から僕はこの次の年2013年6月に全てを捨て独立を決めた。
そしてノースカロライナ州、大好きだった皆んなに別れを告げて起業するためにロサンゼルスに向かった。
5,500キロを運転してロサンゼルスに着いた。
アメリカ西海岸南部特有のカラッとした気候風を感じながら想った。世界は広いまだまだ続く...。