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ウェルビーイングワークショップ…始動

最近話題になっているワード「ウェルビーイング」。

和訳すると幸福とか福祉という感じでしょうが、瞬間的に得られる幸福(ハピネス)と違って、ウェルビーイングは、身体的、精神的そして社会的にも満たされた持続的な幸福を指すと言われています。

地球の環境問題や途上国の飢餓については他人事に感じる人も、自分の幸せには誰もが関心があるし、企業も社員のモチベーションは大切な要素なので、自治体や企業でもこのウェルビーイングを切り口にSDGsを考えるようになってきました。

2024年12月中旬、環境やジェンダーなどに取り組む人たちと、この「ウェルビーイング」をテーマに未来の社会を考えるワークショップを行いました。

自然や地域など、ウェルビーイングの価値を体感できるエコビレッジをモデルに、若者や経営者など多様な人たちが参加できるプログラムを開発・実施しようというプロジェクトのスタートです。講師には私が尊敬する女性経営者・薗田綾子さんをお招きして有意義に終わりました。

改めて、私にとって幸せを感じるコンテンツは、「ローカルで美味しい食事とそれを囲む食卓」と「自然や季節を感じる暮らし」、そして「信頼できる仲間」と「新しいことに挑戦してやり遂げた達成感」だなと思いました。

参加者のみなさん、それぞれのウェルビーイングを共有していただき、またロールプレイでは地元の高校生になったり、道内企業の社長になったりして、いろいろな視点に気づく機会にもなりました。

「じき」の美味しいお食事と地域のワイン、そしてイベント後の温泉でのひと時があって、遠方からお越しのみなさんも、エコビレッジらしいウェルビーイングを感じていただけたのではないでしょうか。

2025年の目玉プロジェクトになりそうで、今からワクワクしています。乞うご期待。