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2024/09/09

※当記事は後から編集される可能性があります。また、当記事にはスマホアプリゲーム「ボクと博物館」のネタバレが多重に含まれます。ご了承ください。


本編

はじめに

 やっとだ。ようやく、私はあるゲームを完全クリア(?)した。53時間。費やした。それだけの価値があると、私は信じる。というわけで、基本プレイ無料スマホアプリゲーム、「ボクと博物館」について書く。

紹介(軽度のネタバレ有)

 何とこのゲーム、「累計1000万DL達成」している。まあそれは置いておいて、このゲームは題名にある博物館を発展させるゲームだ。通貨を支払い新しい化石の発掘現場に行き、スタミナに注意しながら地層から化石を発掘する。それを続けて、全身の分の化石が集まると、骨格が完成、客が増えてより通貨を落とすようになり、あとはそれの繰り返し、というわけだ。
 以上が簡単な説明で、以下に当てはまる人はこのゲームをプレイしてみるのを薦める。

  • 恐竜含めた、古生物が好き

私の博物館の紹介(極度のネタバレ有)

 それでは、この下は全化石コンプリートに40時間ほど、配置に6時間ほどかけた私の博物館を紹介する(ただの自己満足なので、見ていて気分が悪くなった方は即座にブラウザバックして下さい)。以下、極度のネタバレに注意!














 以下、ゲームの都合上最上階から1階の順番で画像。

図1 1F~繁栄の草原~
図2 2F~多様化の森~
図3 3F~捕食者の巣窟~
図4 4F~心休まらぬ大海~
図5 5F~時代を彩った古生物たち~

 という感じだ。説明すると、1,2Fは竜脚系類、鳥脚類、装盾類、周飾頭類の草食恐竜を中心に、一部獣脚類、ヘレラサウルス(ゲーム内では「その他」に分類されている)を配置している。1Fは竜脚系類と鳥脚類を配置、壁面照明を黄緑にすることで、恐竜のいる草原に迷い込んだかのような感覚を覚える(ことができる)設計をしている。草原には巨大なブラキオサウルスを含め、様々な草食恐竜がいる。2Fに上がると、草原を超えて森に踏み入り、今までとは異なる毛色の生物に遭遇するだろう。目を引くのは、特徴的な爪や頭の角、背中を覆う装甲板、そして尾の先端のこぶや棘。似た特徴を持つグループでも、2体は展示しているので、それぞれの共通点と相違点を探すのも楽しみの一つ。彼らの遂げた、多様な進化を感じてもらうことが2Fのテーマだ。2Fまでは草食恐竜がテーマの展示だったが、さらに奥に分け入ると獰猛な肉食恐竜が待っている。来館者を出迎えるのは、ユウティラヌス、タルボサウルス、そして2種類のティラノサウルス!近縁種に絞ったこのエリアを見て、子供は勿論、大人さえその迫力に圧倒されることだろう。その左には小型や中型の肉食恐竜、そして水辺の主たるスピノサウルスと、その近縁のバリオニクスが構えている。本当ならばサルコスクスなどの近くに展示したかったが、スペースの都合でダメだった。何せこのゲーム、登場する種類は多いものの、5階までしかないのでスペースが全く足りないのだ。化石の配置の前に展示したい化石に必要なスペースを試算したところ、可能なスペースの1.5倍必要だったりしたのだ。まあ、それはさておき、3Fのまだ見ていないエリアには、アロサウルスを筆頭とする巨大肉食恐竜が4体も鎮座している。彼らの大きな口、がっしりとした体躯は、その悠々と生きていた姿を想起させ、畏怖の念を感じさせる。これで肉食恐竜専用の3Fは終わりだが、恐るべきハンターがいたのは何も陸に限ったことではない。さあ、好奇心をもって危険な海へダイブしよう!4Fの入り口で有機溢れるダイバーを迎えるのは、ただならぬ存在感を放つ海洋の支配者、モササウルスだ。現存しないことを幸運だと思えるような、巨大で美しいモンスター。見とれるのはまだ早い、このフロアには未だ他にも大小の首長竜や、人など容易く呑み込めるほどの海棲爬虫類が待ち構えているのだから。という具合に、巨大な海のモンスターを観察できるのが4Fだ。では、最後のフロアである5Fに移ろう。5Fには陸海空、あらゆる場所に生息していた、恐竜以外の生物の展示だ。4Fではスペース不足のため展示できなかったアンモナイトや魚竜、これまたスペース不足で橋に追いやられた翼竜(海洋生物に比べて種類が大幅に少ないのが悲しい)、そして恐竜とは違う捕食者や恐竜の絶滅後に繫栄した哺乳類が展示されている。これで、展示は全てだ。

おわりに

 長かった。つかれた。心安らかなり。明日は、好きな本の紹介。それでは。