久々のジャズライブへ
3連休の中日は、久々にジャズライブを聴きにお出かけ。
今回はピアノ、サックス、ベースのトリオ。
ピアノのオールマイティーさと、サックスの柔らかくも芯のある音色、ベースの低音で包み込む安定感がマッチした素晴らしいトリオライブでした。
そして、最後のアンコールはリクエスト形式だったけど、
曲名を聞いて、3人で「あれ、こんな感じだっけ?キーは何?サビはどんなだっけ?」みたいな状態から仕上げてきて、それぞれのソロパートも即興で聴かせる展開。
ぶっつけとは思えない演奏で、やっぱプロはさすがだな〜と思ったのでした。
ジャズピアノは、1年くらい前まで習っていたのだけど、訳あってしばらくお休み中の私。
でも、こんなライブ聴いちゃうと、もう一回弾きたい熱がムクムクと再燃。
ピアノを習う時に、心に留めておきたい3つのこと
前回習っていた時の経験から、習う際の心構えも結構大事だなと思ったので、メモしておきます。
1 自分の演奏を誰かと比べて落ち込まないこと
以前は、有名なジャズピアニストや先生の演奏を聴いては
「こんな風に弾ける人はいいよな〜。自分は全然上手くならない」と落ち込んだりする日々が続きました。
でも、そりゃあプロですから!簡単に真似できるはずはないよ。
比べていいのは過去の自分。
一歩ずつできてることを認めることが、精神的にも大事だなと感じました。
2 思い通りにいかない時もさらっと受け止めること
1からの流れで、こんなふうに弾きたいという妄想演奏と、自分のスキルの間には大きな壁が横たわって、思い通りに弾けない時も多いのだけれど、
上手くいかなくても次行ってみよー!
そのうち上手くなるさ!
くらいに力を抜いて受け止めて、楽しむことが長く続ける秘訣なのかもしれません。
3 適切な中間目標を持つこと
これは1、2とも関連するけど、とても素敵な演奏を聴いて、
「この人みたいに弾けたらいいな」と思っても、一朝一夕にはなかなか難しい。
かといって、1曲思い通りに弾けるようになるだけでは、イマイチ進歩が感じられない。
例えば、曲を通してこのリズムを刻めるようになる、このスケールやフレーズを使えるようになる、など少し先にある中間目標を意識するのって、成長実感を得るうえで結構重要かも。
そして、色んな引き出しを増やしていくことで、それらを組み合わせたり、そこからブレイクスルーした自分らしさが出てくるのかもしれませんね。
次に習う時が来たら、できない自分にイライラせず、もっと楽しめるといいな〜。