崎山蒼志メジャーデビュー~吟遊詩人がバンドアレンジでどうなる?~
崎山蒼志
パット見ダサい見た目から生まれる音楽は
まさに個性の塊
声、メロディー、ギター、歌詞、全て新鮮すぎて、なんかすげぇ、てかギターうまいなぁという以外は初聴では、
良いのか悪いのすらもよく分からない。
中三ですでに300曲を作り出していた怪物こと崎山さん、この番組で話題になって以降曲を出していたので、
すっかりデビューしたものと思っておりました。
彼の曲は癖になる。しかし、色々追っていて感じたのは、
何か違うなぁ
という印象でした。どれももちろん良いのですが、崎山さんの曲の爆発力みたいなものが
アレンジに殺されている
そんな印象を持っていました。スタジオ音源だとなんか違うのです。彼の音楽は彼のライブで演奏している時のが一番いいのですが、それを上手く音源には落とし込めていないように感じていました。
そんな中、今月27日に
「バンドアレンジされた」崎山蒼志のアルバムが発売されるようです。正直不安の方が大きかったのですが、youtubeで聞いた限り
コレキタ!
元々バンドマンだった崎山氏、彼のアコギと声を生かして、そこにバンドの楽器隊が曲を邪魔せずに見事に融和しております。見事!これはバンド音楽が好きな人には間違いなく
クソ刺さる!
楽器隊や編曲が誰かとか全然知らないし調べる気もありませんが、崎山さんの
個性を全力で生かした楽曲
となっていることは間違いなさそうです。彼のロックというかパンクな情熱で畳み掛けてくるような部分がバンド音楽で強化されてますね。まだ聞いてないけどこれはたぶんおススメです!このバンド、ライブで聞いたら音が鳴った瞬間とか、決めで音が止まった瞬間に絶対鳥肌が立つだろうなぁ。