宮本浩次、イヴサンローランを着る
以前の顔をもう一回取り戻したかった――エレカシ宮本浩次、「男」からジェンダーレスへ
おい!嘘だろ!?っていうようなタイトルのYahooニュースが飛び込んできたので急いで読んでみたら、その内容はLBGT的な話じゃなかった。釣られた!
でも、ミヤジの口から
イヴサンローラン
とかってワードが出てくるとなんかヘンテコで笑える。確か「彼女は買い物の帰り道」辺りだったかな、『私』という一人称を使って歌うことが出てきたのは?あの辺りからの変化の集大成が今回の『ROMANCE』なんですかね。
昔から、「男」を好きすぎて少しゲイみたいな部分でもあるんだろうかと思っていたが、彼の場合は「宮本少年」のあこがれる
カッコいい男
をひたすら目指してきた部分が大きいようですね。自分が男女共に憧れられる側であることはなぜか無頓着で、でもナルシストで、やはり不思議な人です。
この人の場合は、売れたい売れたい言ってるけれど、決してジェンダー問題が大声で叫ばれ始めてる昨今だから世間に迎合して今の方向性に行ったわけじゃないのがハッキリとわかるから、信じて応援できます。まあ、
結局歌が抜群にいいんだよね。
こんな有様でももしオリンピックが開催されるのならば、国歌斉唱は宮本浩次さんでお願いします。それなら、オリンピックに賛成してもいいですよ、小池さん。