iPad依存症の克服~脱消費豚への道~
<iPad依存症になる理由>
iPadなどのタブレットは、PCと違って、
「どこ」でも「自由な姿勢」で「長時間」楽しめます
そのため、気づいた時には依存症になっており、
消費豚
が誕生するのではないかと考えています。先ほどカッコで囲った部分がタブレットの強みであるがため便利すぎて依存状態を引き起こすと考えたので、それらをできるだけ潰せる対策を考えていきます。
自分のiPad利用状況を考えた時、暇な時に、布団の中で寝っ転がって、2~3時間くらい利用している感じです。長いときは完全ぶっ続けではないもののほぼ続けて10時間くらい利用しているかもしれません。
iPadの中のコンテンツは無限です。
①コンテンツを絞る
行動も大事ですが、まずは
②デバイスの利用方法を制限する
ことがより優先順位が高いと考えます。なぜならば、①のコンテンツを絞るためには、長考が必要ですぐに取捨選択ができないからです。反対に、②のデバイスの利用制限は今すぐできるからです。②がより早く効果があがると考えます。
<iPadの利用方法を制限する>
①使用する場所を制限する
遊びの部屋でベッドや布団の中で使用するのは今すぐ禁止にします。私の場合はiPadを学習のみに使うようにするために、使っていい場所を限定します。具体的には以下の通りです。
1.消費行動に使う場合は、遊び部屋の椅子の上のみ
2.勉強に使う場合は、勉強部屋の椅子の上のみ
一番問題となっている「布団の中での使用」をまず完全に辞める方向で以上の制限をかけてみたいと思います。これではiPadの武器である利便性が失われてしまいますが、最悪iPadを売るという選択肢がある中での妥協と考え、まずはこれで行きます。
②使用する時の姿勢を制限する
先ほどの制限をもう一度見てみます。そこには場所以外にもう一つ条件があります。
1.消費行動に使う場合は、遊び部屋の椅子の上のみ
2.勉強に使う場合は、勉強部屋の椅子の上のみ
そうです、「椅子の上のみ」といくかなり厳しい条件です。これは、一番問題となっている「布団の中での使用」における「寝転がりながら永遠と、眠くなるまで使用」という状況の打破のための、「姿勢制限」です。私は授業でも、うつ伏せ気味になっている子には
姿勢が悪いよ!
と必ず注意します。寝ているわけではなくても、姿勢が悪いことは学習に集中していない証拠であるからです。ふにゃ、っとなっている子は確実にやる気がなく、そのやる気のなさを示すことに躊躇がないという点で、学習へのモチベーションの根本的なものがないと考えられるので非常に危険な状況です。成績との相関性もかなり高いので、背筋を伸ばして前のめりに授業を受けている子が多いクラスは成績が高いのを経験上知っています。デスノートのLとかは特例なんですね。
残された「素早い起動」と「長時間の利用」に対する対策は、今のところ思いつきません。今パッと思いついた方法としては、
③使用後に置く場所を制限する
です。例えば、「夜の11時には、勉強部屋のココに置いておく」と決めて置き、「その場所でしか充電できない」状態にすれば、長時間の利用の方は少し減るかなと感じました。
<iPad依存症を克服する方法の結論>
・三大制限
①使用する場所を制限する
②使用する時の姿勢を制限する
③使用後に置く場所を制限する
・三大施策
1.消費行動に使う場合は、遊び部屋の椅子の上のみ
2.勉強に使う場合は、勉強部屋の椅子の上のみ
3.充電できるのは、使用後に置く場所のみ