(自分の)生活法

備忘録ついでに、自然と作られた生活方法について記載。
平日のレベルが中くらいだと思うので、それを中心に記します。

先に言うと、時間枠を確保して中身は調子に応じて埋めるという手法です。
創作のみで一日を埋められる人は、この記事よりレベルが高いので不要です。

平日のサイクル

変な行動は太字。

6:30 起床し、朝食+DTM(作曲)をする。
9:40 出社
12:00  昼休み 帰宅し昼ご飯+ジムで筋トレ
17:30  1時間休憩。 夕食と家で風呂を済ませる
19:30  7.5h労働により帰宅 (火・木はジムで40分走るかDDR)
22:30  就寝

ポイント

  • 短い時間枠に行動を押し込むことで、習慣化と間延びの防止をしている。
    朝3h:創作
    昼休み1h:昼食と筋トレ
    夜休み1h:夕食と風呂
    → 「迷う時間」、「やるかどうか考える時間」をなくして時短

  • 家-会社間は7分(500m)

  • 残業中にご飯を食べる人がいるので、そういう雰囲気で17:30から休憩。

  • 残業が発生しても、夜で緩衝出来るので大枠は守りやすい。

自由時間の使い方

3つの行動レーン

上記のスケジュールには3つの自由時間があります。
①朝の時間帯3h
②昼食・夕食中、トイレ中 1.5h
③帰宅後 3h

①は創作系、②はKindle読書で固定
③では①に加えて紙読書・漫画・ゲーム・アニメなど

まず、①の「朝創作」は習慣化しやすく、持続可能性がハチャメチャに高いです。長距離走の構え。

②の読書は①③に使う気力・集中力との兼ね合いで量を調整します。
真面目にやれば1日で1.5時間くらいは捻出でき、薄めの文庫本なら1日1殺も可です。

③の時間帯は就寝に差しさわりがないよう、休憩・緩衝地帯として扱います。神経が昂らない程度に、力を入れているコンテンツをやります。

このように1日に3つの行動ポイントがあると思っておくと、潰しが効きやすく、精神力を保ちやすいと思っています。

行動キャンペーン

①②③について、「今週/今月はこの構えで行こう」という形で力点を動かします。下は過去の例です。

  • 読書週間
    ②を読書にフル投入

  • 模写月間
    起床時間を5:50に早め、①をフル投入

  • ○○消費
    娯楽系。③を使い、小説・漫画・ゲーム・アニメなど

  • ゲーム制作
    ①と③をフル投入

各行動には様々な特性があるので、時間帯の性質を考えつつうまくキャンペーンを実施すると良いです。
下記は特性を知っているものを列挙。

  • DTM
    かなり神経が昂るため、③に入れると就寝が難しくなる。また、意志力の要求値も高いので①で走り続けるのがやりやすい。締め切りが近いときは構えを変えてサイクル崩壊上等で夜更かしをやると○。

  • 絵の模写
    まだ楽しいと思えるレベルに無かったため、③でやる気力は無さそうだった。そのため、一カ月だけ①で厳しく行くという形を取った。

  • ゲーム制作
    DTMや絵と比べれば格段に楽で穏やかなので、①と③に投入することが出来る。ただし、1日の中で他の創作系と同時にやるのはまだそこそこ重く感じる。

  • Noteなどの文章を書く
    ①に入れるほど価値を感じないので③に投入する。自分は書く頻度が低いので詳しくないが、睡眠は妨害しそうなので注意する。

  • ゲーム・アニメ
    神経が昂りやすいため、夜に入れる場合は注意が必要。余裕があるときは①の時間帯に1時間くらい入れても良いが、それが習慣化しないようにはしたい。

  • 漫画・小説
    就寝をそこまで邪魔しない。②でも③でも扱いやすい。とはいえ面白すぎた場合はサイクルが崩壊するので適度に諦める。

  • DDR
    目と耳が崩壊するため、扱いが難しい。何もする気力がない土曜日辺りに入れるとストレスが減って良い。ちなみにぶっちゃけランニングマシンの方がカロリー消費は速い。

サイクルや自由行動の妨害要因

以下のものがサイクルを壊したり、自由行動の質を下げる要因になります。

  • ストレスと意志力の低下

  • 面白すぎる娯楽・創作

  • 残業増、体調不良

ストレスと意志力

「なんか週末になるにつれて行動Ptが減っていく気がする……」
この行動の選択能力を意志力、意志力を減らす要因をストレスと呼んでいます。
ストレスが高い or 意志力が減っていると、何をしているのか不明な時間(好き勝手にNOP=No Operationと呼ぶ)が増えたりします。
この節では健康法を交えつつ、これらへの対策の感覚的な話をします。

ストレス削減:筋トレ・運動

筋トレ・運動は当日中にペイする(割に合う) という考えに至りました。感覚でしかないですが、確実にその瞬間のストレスが減ります。
また、糖質欲も激減します。これによって食事側で問題を起こしづらくなります。

ストレス削減:糖質や食事の分量を控えめにする

食事は宅食のNoshを週10食消費しています。Noshの悪い点は味が給食レベルであるという事ですが、良い点は食べ続けることで糖質量・分量・栄養バランス(あるいは品数?)に対して控えめな感性が作られることです(ダイマ)。例えば、昼CoCo壱なら米200gで良いなと感じられるようになるなど。このように自然と危険行動が避けられるようになります。

ここで挙げた糖質食べすぎはすぐに被害を与えてきます。消化のためか確実に気力が減りますし、その上、夜は睡眠妨害を行ってきます。Noshである程度は感性が作られるとはいえ、ストレスがあると糖質欲やフードファイト欲が出てくることがあるので、これは運動で潰していくと良いです。

また、栄養バランス(品数?)が良い場合は糖質とは別種の満足感があるため、糖質やカロリーに頼らなくとも食事を終えやすくなる体感もあります。

意志力・時間節約:行動などを選択するときのコツ

何かやることを選択する際に、迷ったり、良いと思われるものを選びたくないと感じる場合があります。これらは以下の手法で対策します。

  • 時間を減らし、選択の自由度をなくす
    Nosh摂取がこの戦略で実現されています。昼休みは筋トレ、夜休みは風呂と抱き合わせのため、30分でご飯を食べる必要があります。何を食べるか迷う時間がないため、昼はNosh、夜は安くて美味い謎の中華料理屋で固定することが出来ています。

  • 一つだけ選ぶより十個選ぶ方が簡単
    娯楽や音源など何かを選ぶ際に取る戦略です。一度に複数個づつ買います。𝙈𝙮 𝘽𝙚𝙨𝙩 𝙉𝙤𝙬を決めるのに悩む時間やエネルギーを抑えることが出来ます。出費は知りません。

  • 意識して選択肢を潰していく
    ゲームをやりたいが、殊更やりたいゲームがない といった状況は多いです。この際に「印象値30点でも選択肢に登ったものは買う」というマインドで行くとNOP(迷うのがメインコンテンツな時間)を防ぎやすいです。出費は知りません。

その他の行動阻害要因

面白すぎる娯楽や、調子の良すぎる創作もサイクルを壊します。これらについては、私はそこそこ許容しています。人生が楽しいのは貴重で、そんなに悪い事ではない。ちなみに、こうして夜更かしした後も出来るだけ起床時間は変えない方がよいです。一時期起床時間が8時まで後退して戻すのに意志が必要だったことがあります。動かすなら緊急対応扱いか二度寝で対応。
残業増はストレスを増加させ、自由時間を減らす強敵です。帰宅が21:00を過ぎ始めた場合は目に見えて影響が出ます。はやく無職になりたい。
体調不良は10年くらい無かったのですが、最近1カ月くらいの風邪を引いて筋トレを封じられ、翌月になってもサイクルが半壊してました。発生した場合は復調キャンペーンを意識的に実施した方が良いかもです。

思想

「一日を無為に過ごすことに耐えられない、あるいは有意義に過ごすことに快を感じるが、無理して全ての時間を最も有意義なもので埋めるべきとまでは考えない」といったほどほどの有意義主義に対応した生活スタイルです。
この生活スタイルは「とりあえず時間枠を守ることで、混沌(バイオリズム)の中でもある程度は勝手に点数を稼げる」戦略です。

他の思想と比較

  • 生きてるだけで偉い
    たぶん何もしていないことに耐えられず精神が崩壊する。自分が強いと信じられることでようやく生きていけている節はある。

  • 一日一有意義
    運動負荷がその日の体調によって変わるように、バイオリズムによってダメな日も出てくるはず。自分的には調子の悪い日も無理して頑張ろうと考えるよりは、時間枠を確保して調子に応じて中を埋めるという戦略に寄って行く気がする。

  • 規律する(=何をやるかも含めて一日のスケジュールを切る)
    負荷が高すぎて自分には実行不可だと思ってます。ただ、150h模写する月間みたいな1カ月だけなら成功しました。特殊な構えとしては良いかも。

  • 何も考えず最も有意義なこと(例. 創作)だけ詰めこむ
    可能ならこれが最強です。ゾーン。将来の夢。

娯楽は有意義か?

自分としては、ほどほど有意義だと考えています。創作をする人間としては、モチーフの獲得(=定義済み概念の獲得=名前の付いたイメージや空気感の辞書への追加)が起こると嬉しいです。とはいえ、回りくどい事はせず創作をやった方が強いと感じます。マストではない。それに、ある一定量以上の投資を行うとそのカテゴリで得られる収益効率は下がっていきます。そのため、創作優先の上で、漫画年間だとか小説年間だとかを決めて年単位でカテゴリを潰して行くくらいが良いのかなと思っています。

まとめ

  • 時間枠の整理によって、混沌(バイオリズム)を許容しつつ打点を確保する楽で持続可能な生活スタイルの実例や防衛策を紹介した

  • 健康行動を当日中にペイするという考えで取り入れていく実例を紹介した

  • ナーッシュッシュッシュッシュッシュ!
    ナッシュは美味しいナッシュねぇ。みんなもナッシュを食べるナッシュよ

ちなみに土日は……?

目下研究中です。時間のスライスが無いため、ここで紹介した手法はあんまり通用しません。現状は一日中ゲームのやる気すら出ない、みたいな状態と戦っています。せいぜい平日のストレスを速く減らすために運動しようねとか、NOP回避手法(出費は知りません)が役立つくらいです。まだ何が良いかは分かっていません。

家事は……?

(決して参考にしないように)
洗濯は週1で、洗ったものは家の中の凸に引っかけます。
カビが生えた肌着は濡れると臭いを出すので3~4カ月周期で捨てましょう。
空ペットボトルはすぐ室内に200本くらい溜まります。なのでウォーターサーバーを契約してますが、結局足りなくてよく水道水を飲んでいます。
掃除の必要性は……分かりません。埃って、使ってる場所には現れないんですよね。汚れを認識したことが無いので気になったことがない。
流しの排水溝は最強の敵です。たった2カ月程度で激臭を放ち、ストレスを与えてきます。水が流れるように掃除するための割り箸を設置して、激臭の中で暮らす期間をなんとか短くしています。排水溝ネットが仕掛けられると幾分かメンテが楽なんですが非常に難しいです。
蓋つきのごみ箱はオススメです。露出した生ごみの隣で寝ると知らないうちにストレスが増加するため。ただし、ごみ箱にごみ袋をセットするのは結構難しいです。よくごみ箱のそばにごみが散乱した状態にはなります。それでも最近は週10で出るNosh容器の力でごみを縦に積みやすく、片づけしやすいです。ありがとうNosh。
空き段ボールは生活の中では捨てられません。冷蔵庫と壁の間に突っ込んで、溢れたら引っ越しましょう。

以上

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