ボックスロゴデザインをアップしたぞ。
おいお前ら。
おれは今日またひさしぶりにデザインをアップしたぞ。
見たのか、お前ら。
白いボックスロゴだ。
俺たちのFDYの代表作、パリピコワイの漢字バージョンだ。
どうだ。どうなんだ。
正直どうなんだよ。
おれは俺のデザインを常にかっこいいな、クールだな、冴えてるな、風刺効いてるな、ビビットだな、シニカルだな、ロマンティックだな、って思いながらあげているぞ。
どうなんだよ。
わかる、わかるぞ。
感想を言うのも怖いよな、リスクだよな。
「あたしこれ好き!」
っていうのにもリスクは伴うよな。
自分が好きって言ってるものを見られて評価されてしまう部分もあるよな。
だから言いづらい、わかる、しかも変なデザイン多い、わかる。
すごいわかるよ、大っぴらにも言いたくないしって気持ち。
でもな、気持ちってのはな、言わなきゃ伝わらないんだよ。
言わなくても察してよ!
は別れたカップルがいう言葉第一位っていう統計もあるぞ、おれだ、ソースはおれだよ、わりぃか、そこ、黙れ。
とにかく気持ちってのはな、言葉にしなきゃ伝わらないんだよ。
言葉ってのはそもそも自分の気持ちを伝えて、相手の気持ちを理解するためにあるんだよ、わかるか。
言いたいことはわかったな、もうここまで言えばわかったよな、これ以上言わせるなよ、察してよ!
FDYのデザインが、少しでも、ここがポイントだ、ほんの少しでも、1ミリでも、ほんの気の迷いだったとしても、一瞬でも
いいな
と思ったそこのお前、そうだよ、お前だよ、いま全部お前の話してる。
その気持ちを伝えてくれ、頼む。
いいね!を押すでもいい、コメントくれるでもいい、このnoteで好き押してくれるのでもいい。
大っぴらに言わなくていい、個別のメッセでもいい、あった時のついででもいい。
いいじゃん!
って言ってくれ、もしよかったならだ。
その気持ちが、その一言が、何度でもおれを蘇らせる、そうさ、俺の名前はミッチー、諦めの悪いおとこさ。
ということで、頼んだからな。
おれは毎回自信を持って、愛を持って、新デザインをあげてるんだ。
気を使えよ、いいか、空気を読め、社会人の力、見せつけてみろ。
そこで今回新しくアップしたデザインの話だ。
見る人が見れば、
あ、こいつあのブランドからインスパイアされてんな
ってすぐわかると思う。
そうだ、インスパイアされてる。
なんならズブズブにハマってるよ、もうパクったと言われても何も言い返さないよ。
でもな、これはおれの、おれなりの愛なんだよ。
俺はそのブランドを愛してる、だからこそ追いつきたいし、マネしたいし、お手本にしていきたいんだ。
そんで文字だよ。
この文字も相当悩んだぞ。
後ろの2文字は割とすんなり決まったよ、もうこの2文字入れたいなって思ってたもん。
最後の一文字は外せないとして、最後から2個目の文字には、尊敬の意味が含まれているんだ。
結局おれたちがパリピを怖れるのは、サスペンス的な恐れも、ホラー的な恐れもあるだろうけど、究極は自分がたどり着けない境地に達している人々という意味での畏(おそ)れなんだよ。
敬服し、驚嘆し、ひざまずき、傅(かしず)き、恐れ慄いて敬っているんだよ。
パリピはすごい。なんかわかんないけどすごい。なぜかはわからない。こわい。それがこわい。理由がないのがこわい。
理解できない、常識に当てはめられない。
そんなこわさも感じている。
そんな意味があるんだよ、この文字には。
そんでパリピを表す最初の2文字だ。
候補はたくさんあったよ、狂とか、宴、祭、暴、歌、、、
いろんな候補を考える上で、
「結局パリピとは何なんだろう」
っていう本質と向き合うことになったよ。
それが本質なのかどうか甚だ疑問であるし、
そもそもいい大人が平日の昼間にそんなことしていていいのか?っていう思いがチラッとよぎったこともここに書き記しておくね。
でも僕は考えたよ、パリピってなんなんだろうって。
僕の結論は、
騒いでいる人たち
だったよ。
騒いでいる人は基本パリピだと思われるんだよ。
どんな見た目でも、普段どんな活動をしていても、一度でも騒いでいるのを見られたらパリピ認定される。
この監視社会において、パリピ認定をさけるには、ひっそりと暮らし続けなければいけないんだよ。
そんな抑圧された社会全体の不満や義憤が形を持って個人の日常生活動線に表出してきた現代病の一つ、それがパリピなんだよ!!
大丈夫、自分でも何言ってるかわかんないよ。
君はひとりじゃないよ。
とにかくそれで、騒、っていう字を選んだんだ。
そしてパリピは群れる。
一人で騒いでいる人をパリピとは言わない。
もしそんなやつがいたら、あいつは頭がおかしい(以下、アタオカ)と言われるよ。
アタオカと認定されたらオシマイだよ。
みんなもアタオカとだけは思われないようにね。
アタオカ=オシマイ
アタオカコワイ
またひとつ、代表作が生まれそうな予感がしてきたね。
とにかくそういうことで、族、という言葉をチョイスしたよ。
あいつらは群れる。
それでいて仲間意識があるんだ。
パリピは呪われた一族なんだよ。
一言目に「ウェーイ」という呪文を発することで、相手が同じ一族かどうかを見極めるんだ。
ウェーイと言われたら、基本は目を合わさずに即刻その場を立ち去るしかない。
少しでもリアクションを返そうものなら、君は向こうの世界に取り込まれるだろう。
周りのパリピが右手をあげながら上下運動を繰り返し始めたら、ジ・エンド。
もう逃げ場はない。
オールナイトコースだよ。
その場を切り抜けるには、方法は一つしかない。
ウェーイ、と言われたときに、すかさず返しで、ウェイウェーイ!って言えばいい。
そしたら向こうはウェウェーイ!って言ってくるから、こっちもウェーイウェーーー!!って言おう。
ここまで言えば大丈夫。
君はパリピに取り込まれることはないだろう。
でもその日家で一人になったときに、君は気づくだろう。
もう自分が昨日までの自分と違う存在だということにね、、、
Paripi_Kowai ~Chainese character edition ~
Now On Sale.
ぜひチェックしてみてくれよな。
とりあえず僕はパリピになる。
@yohjihonda fdy.incというアパレルブランドの代表をしています。@fdy_inc SenveroOnDemandという飲み会を企画しています。