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飯坂温泉 本丸

(松尾芭蕉さんゆかりの鯖湖湯)

温泉お好きでしょうか。
激アツで有名な飯坂温泉で感じたことを、書いてみたいと思います。

飯坂温泉の共同浴場は熱い。
それでは、どこが一番熱いのか。
どこのどなたからか「鯖湖湯は熱い」と聞き、朦朧としていた我が身には「無理ですわ…完璧無理無理…嗚呼無理無理…」と、鯖湖湯を回避して、大門の湯へ行きました(2018年)。

結果、回避したつもりで激アツ本丸へ攻め行っていたようです(2021年本日判明)。

大門の湯。
大門の湯ですよ。
それでは番付をごらんください。

どうぞ。

過去番付もご覧いただけます(PDF)

最強です。大門の湯。✨

本丸とは知らずに入りましたが、いまだに光景を思い出すほどたのしかったです。

大門の湯は眺めのよい場所にあり、贅沢にたっぷりのお湯で満たされています。
「飯坂温泉の共同浴場は熱い」とはいえ、こちら湯船にひとりですので水でうめました。しかし、うめてもうめてもうまらない。

秋のことです、思い出してごらん。湯船へはやく入りたいわけです。何度も身体に湯をかけならしますがそれも熱い。もう身のまわりだけで(うめるの)よし!ドボン!と言いたいところですが、ドボン無理。恐る恐る未知の世界へ。奥の細未知です。

細未知の世界では、身体を細くすると申しますか、まずは一ヶ所から動いてはいけないようなのです。黙っていれば「ここは水の中ではないか?」と思うのです。ところがチョッとでも動くと「五右衛門マジすごいわ…」と思います。いやすごいのです。

松尾芭蕉や石川五右衛門に思いを馳せ、大門の湯からでますと、気分爽快。忘れられないお湯となります。

 知らないから本丸へ突撃できるパターン。  
ありますよね。 

大門の湯、
よいお湯でした。✨

(駅前。朦朧としているような、松尾芭蕉像)

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