- 運営しているクリエイター
#童話
【童話 #31】たっくんちの小人さんのいたずら
※子ども向けのお話です
スヤスヤ...。
たっくんは時々(ときどき)、ムニャムニャとつぶやいて、ゴロリンと寝返(ねがえ)りをうっては気持(きも)ち良(よ)さそうにねています。
たっくんのママは寝顔(ねがお)を見ながら、「もうすこし勉強(べんきょう)をしてくれたらいいのになあ」とつぶやき、たっくんの額(ひたい)にそっと手をやり、軽(かる)く、なでなでとしました。
たっくんとママは、たっくんが
【童話 #25】まーくん家の小人さん
※これは子どもむけのおはなしになります
今日のまーくんは一人で学校からかえります。おともだちのみんなは、おむかえが来て車でかえったからです。
雪がふっているさむい、さむい日のことです。まーくんのおうちの人は、おむかえに来ることができませんでした。しんしんとふる雪は少しずつかさなりあっていきます。
まーくんは家にかえるために歩き出しました。まーくんがあるくたびにぎゅっぎゅっと音がなります。いつ
【童話 #23】たっくんと金魚すくい
※これは子ども向けになります
ピーヒャラ、ピーヒャラ、ドンドンドン。
いつもしずかな商店(しょうてん)がいに大きなたいこの音ときれいなふえの音がします。
暗いよみちもちょうちんのあかりで明るく、たっくんのくつのよごれもはっきりと見えてしまいます。
大人どおしがおしゃべりしながら、おいしそうにのみものを飲んでいます。
たっくんは小学2年生で、夏やすみもおわろうとしています。
夏やすみの思