GENNEに興味を持ったらまず読んでほしい

まずは、この記事を見ていただいてありがとうございます。
今回のブログでは、人生の幸福度に関して僕・僕達なりの解釈を一緒に働いてるメンバーやこれから一緒に働けるかもしれない人・ご支援をさせていただいているご支援先に知ってほしいと思います。

目次あると解説書だったら便利だと思うんですが、今回はどんな内容なんだろうと思って読んでほしいのと、ポップな感じのものではないので、目次なし・画像差し込みなしで書いていきたいと思います。

僕は1996年の3月生まれで、幼少期は身体能力を筆頭に同級生に劣等感を感じることが沢山ありました。気も弱いし、走りも遅いし、身長も低いし、、、
だから、誰にも何も負けることが嫌な人間になってしまい?なったおかげで?勉強もサッカーもモテることも誰よりも1番が良いと思ってしまう価値観になってしまいました。

これを機に向上心を持つことができたのは良いことだったのですが、幸せの価値観をはき違えてました。

この考え方のまま、成長しちゃった僕は大学生の時でも誰よりも稼ぎたい・誰よりもいい暮らしをしたいとか思ってました。だから、19歳の時からお小遣い稼ぎがてら自分で事業をしてみたり、入社意欲が全くない年収の高い企業の内定を取りに行ったりと誰にも負けたくないと思って過ごしていました。

それは起業するきっかけにもなり、会社を設立するまでは、規模の大きい・年商の高い会社を作りたいなどばかり考えていました。

25歳くらいの時にはほとんどの同級生〜社会1年目のタイミングで年収の高い企業で働いていると言ってた先輩たちより、稼いでいました。
(自分では全然まだまだお金ないと思ってますが、学生時代に想像していた自分よりは稼げてました。)

そうなった時、自分って誰だっけ?何がしたかったっけ?って考えるようになりました。大事にしたいものってなんだったっけ?作りたい組織ってどんなだったっけ?ということをめっちゃ考えるようになりました。

どう考えるようになったかという話に行く前に、まず大前提、『お金は一番先に必要だけど、一番重要ではない』ってこと。7つの習慣の一番先に出てくるものでもあるし、ドラマのIWGPでもあるし、キングダムの呂不韋は国を取れなかったのも同じ。でも、最低限の判断ができるお金は絶対にいるってこと。

社会1年目で入社した銀行での月収は20万8,000円、そんなお金で大事にできるものは大事にできるわけがない。だから、可処分所得をしっかり稼いでからの話です。

職業柄、経営者のお話を聞くことが多いのですが、『今の20〜30代は、お金で働くかどうかを決めずに、やりがいで仕事を決めることが多い。自分達の世代と価値観が違いすぎて全然わからない』って聞きます。でもそれって僕的には嘘で自分に対する期待値が低く、自信がないから、そういう風に言っているorそうであると自分を大きかせていることがほとんどです。
だって、みんな車好きだし、良い家に住めるんだったら住みたいし、良い酒好きだし、女の子好きだし、就活する時に上場している企業に就職したがるし、転職もすぐ年収気にするし、お金好きやん!って。
めっちゃ稼ぎたいわけ欲はないと思うのですが、ある程度自由な暮らしは結構したいんだと思うんですよね。なのに、それすらできない同世代が多すぎる。

もういいよ、お金じゃなくてやりがいとか言うのって。

だから、まず最低限のお金は稼がないといけない。自分の作りたい世界観を目指すなとかそういうことを言ってるわけではなくて、優先度が一番高いのは稼ぐこと。でも一番重要ではないということ。これは組織に置き換えても同じでお金がないのに、『◯◯な世界観を作る会社を目指します』とか言っても会社が評価されるのは、どこまでいっても決算書。金を稼ぐことができない、市場のシェアを取ることができていない会社が何を言っても何もできない。綺麗な言葉を使えば、同じ想いを持った人間が集まるとかあるけど、あくまで数年以内に稼ぐことができるようになっている組織であるはず。

まあ、こんなことを言ってますが、僕が創業したGENNE株式会社は設立が2021年2月5日。現在は2年と4ヶ月目に入ります。最初は辻井と蒼崎と3人で始めた会社。コンサル案件単価は今の半値。僕のカードローンは600万。役員報酬は10万円弱でクッソお金のない時期を過ごしながらスタート。しかし、クライアントにも恵まれ、法人成りをする前から案件をいただいたり、デッドの調達が結構上手く進めさせてくださったりと比較的順調に進み、社員ポジションは7名、インターン生や業務委託メンバー合わせると20〜30名の組織になりました。ここまではGENNEとしても現金を稼ぐことを目的にやってきました。やっぱ現金なかったら、何にもできない。。笑
3期目に入って、バーンレートが1年半〜2年になり、やっと会社として本当に大事にしたいものに目を向けていくことができる状態に。

2023年5月時点での僕の迷いどころは、
今までの僕のキャリア的に様々な経営者の方々とお話しさせていただき、組織を拡大して、失敗したり、血が通っていない組織になってしまっていたりするところを結構みたので、社員ポジションが20名程度を上限にして、生産性のバカ高い高スペック集団を作れればと思っていました。だって、少数精鋭のコンサル会社とかの方が優秀なメンバーなパターンって結構多くない?
けれど、27歳という年齢で小さいながらも会社経営をしている今、日本有数の組織作りを目指すべきなんじゃないかと。自分が、自分達が他社と比べても、支援を受けている会社よりも良いサービスを提供できているなとよく話しているので、組織をもっと拡大していくべきなんじゃないかと悩んでます。自分達の大事にするラインと社会的な責任感を組織としてどうしていくのか。これは僕だけで決めるのではなく、メンバーと何度も何度も話して、組織として大事にするものと基準・ラインを決めれればと思います。

僕が大事にしているのは下記
①メンバーの満足度
働きやすさ、能力、給与、雰囲気、メンタルなど、まだまだできていない部分はありますが、フルフレックス・フルリモート、3ヶ月に一回の社員旅行、豊富すぎる福利厚生など、できることを少しずつ進めています。
②組織の存続意義
なぜGENNEなのか、なぜ僕らなのか、他の会社ではなぜできないのか、これを徹底的に考え、真似事はしません。稼いだら良いってもんだったら、人材紹介の完全コミッション型ヘッドハンティングの事業とかしとけば良いのよ。
③仲間に対する信用
今のメンバーは僕にとって家族同等むしろそれ以上に大事だし、信用をしている。信頼はしないが信用をしているってやつ。そこなかったら組織でやる意味ない。まだまだだけど、少しずつ『心理的安全性』とやらを体現できる状態にしたいな〜と。
④クライアントの満足度
社員の次に大事なお客様。そこの満足度なしに組織を大きくする意味ない。だから、クライアントにはGENNEにお願いしてよかったと思ってもらえるように少しでもできることはする。でも、社内で決めているのは、うちのサービスは御用聞きではない。いき過ぎた支援はしないし、やるべきと思ったことは担当がどうするであれ、伝える。クライアントが満足してるからいいやではないということ。
⑤市場を追う
100年間、同じ事業でやっていけるサービスなんてほぼないと思っている。でも、頭を使い、手を動かし、僕達ならではのサービス提供ができるものは絶対にあるはず。それを常に模索し続けること。これは徹底してやっています。

GENNEとして、僕が・メンバーが、一緒に作っていきたい世界観は現在大きく2つあります。
①スポーツ選手のデュアルキャリア形成
②企業への本質的な期待に対して実施するデット支援

①の『スポーツ選手のデュアルキャリア形成』について
僕は端くれながらも小学生からサッカーをずっとしていて、日本代表の南野選手や守田選手と試合をすることができたくらいにはやってました。大学時代もスタメンとかは全然無理だけど、体育会のサッカー部に所属したり、フットサルのシュライカー大阪のサテライト試験に合格したり、くらいにはやってました。そんな僕自身も大学時代の同期もプロを目指したいが、30歳とかで引退することもザラにあるスポーツ選手の寿命ってめっちゃ短くて、そこからのセカンドキャリアは良い方で、体育会だからという理由だけのポテンシャル採用による営業職。こんな世の中だから、みんながエンタメとして熱狂しているスポーツでプロとして活動することを目指す、続ける選手が少ない状況になっている。今話題の三笘選手もキャリアが怖くて、大学時代に一回筑波大学に行くくらい。でも、サッカーなんて1日の練習時間は長くて3時間。他の時間は暇してたり、バイトしたりしている選手がほとんど。だから、その時間にGENNEとして市場価値を上げる支援をし、プロになる、夢を叶えることを目指す時間を人生の中で目一杯使って欲しいと本気で思っています。

②の『企業への本質的な期待に対して実施するデット支援』
僕はこんな性格だったり、髪の毛がピンクだったりと思われないことが結構多いですが、実は元銀行員でして、良いところも悪いところも知っています。僕がデッド支援の中で変えていきたいのは、決算書となんとなくの事業計画だけで融資を実施してしまうところ。VCとかだったら、結構そんなことないと思うんですが、デッド支援は本当にそんな感じばかり。わけわからずにお金貸すし、めっちゃ伸びるのにお金出さない。リスク少ないのにお金出さない。でも、その辺を理解しているVCたちはバリエーションがつくところしか興味がない。まあ当たり前なんだけど。そんな市場だけど、バリエーションがつくSaaSたちは現実、コンサル会社や人材紹介など、バリエーションがつかない企業あってこそのサービス。だから世の中的にすっごく大事。だから、そこに対して数字の可視化だけではなく、根本の部分から支援ができる状態になれるようになりたいと本気で思っています。

結構、文章めちゃくちゃで見返しもしていないですが、なんとなく僕やGENNEのことを知ってくれたら嬉しいです。

Twitter経由で見てくれてると思うので、就活でも起業相談でも僕にできること何でもするので、いつでも連絡ください〜!


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