その褒め方嫌われてます。
褒めるときどんなふうに褒めるか。
よくやったね!
頑張ったね!
すごいね!
これは褒めてないです。
相手が望んでいるのは、
何がどうよくて、誰がどう幸せになったのか?
です。
端的に言えば具体的に伝えることです。
そして、最も重要なことが、
何をいうかではなく、誰がいうか。
です。
自身と相手との関係性の質によって褒めたことがプラスになるのか、マイナスになるのか決まります。
そうです。
褒めてもマイナスになることがあるんです。
褒め言葉、といったキーワードで検索をかけると多くの褒め言葉事例が出てきますが、
関係性の質が良くないと意味ないです。
『あんたに褒められても嬉しくなかばい』
そう思われてしまってはアウトです。
では、相手との関係性の質がどれほどなのか?
を、測りたいですよね。
『私に褒められたら嬉しい?』
と、直接の聞けて、尚且つYes or Noを答えてくれればなんら苦労はありませんよね。
ただ、それは難しい。
聞けても本音で答えてくれるかどうか...
なので、そんな時はまず話をしてみます。
話題はなんでもいいです。
関係性が悪いとまず目を見ません。
どんな状況であっても目を合わせようとしません。そして、受け答えも質問に答えるだけ。簡潔な回答です。また、その場から去ろうとします。
そんな状況であれば関係性の質が悪いと言えるでしょう。
互いの間でかなり大きなしこりがあります。
そのしこりを取り除くことは相当な努力が必要です。そして、時間も必要。
あなたの何かが原因であることは間違いありません。
なので、関係性の質をよくするには。
会う、聴く、笑う。です。
会って、話聞いて、笑うことです。
これを1日1回やってください。
相手が笑うようになったら1日2回、3回と増やしてください。
相手からも質問がくるようになってきたら関係性の質は良くなってきたと判断しても良いでしょう。
そこからは褒めてあげてください。
会う、聴く、笑う。
大事にしましょう。