相手に同意を求める時にすること
相手に同意を求める時、
強制的に求めることをなるべく避けている。
『これって、こうだよねぇ!』
こう言ってしまうと、相手は
『う、うん、そうかもね。。』
と、言うしかありません。
同意を求めて同意してくれて満足。
これは大変自己中心的な考えです。
ましてや、言われた側が全く反対の意見だった場合、
(あぁ、この人なんもわかってないなぁ)
て、思われてるかもしれません。
表目上は同意してくれてますが、内面では反対であり、尚且つマイナスイメージを与えてしまってます。
マイナスイメージを与えることは大変勿体ないです。
人はそのことをきっかけに他の何かと関連づけて、
(この前、こんなこと言ってたからきっとこれについても反対してくるな。言わんとこ。)
こう思われたら相手からの意見が出なくなり、相手との関係性も悪くなる一方です。
なので、まず、同意されたい承認欲求はとりあえず横に置いときます。
まずは、どう思う?と聞いてみましょう。
そこで同意見であれば、『そうだよね。』でオッケーですね。
では、反対の意見が出てきた時どうするか?
それはその人の意見なのでとりあえず飲み込みましょう。
飲み込んで、それでもまだ同意を得たいのであれば、自らの意見を述べます。
ここでポイントなのが、
感情をなるべく出さないようにすることです。
感情が入ると(特に怒り)、それを大きな印象として受け取るので、言葉の力が弱まります。
真っ当なことを言ってても、なんか怒ってんなってなります。
なので、なるべくフラットな感情で建設的にお話をする。
そうすると、相手は
(あ、そういう考えもあるよね。)
と、腹に落ちてもらえます。
そうなれば、互いにより突っ込んだ話ができ、
最初は反対の意見でしたが、あるところで共感できる箇所が見つかり、互いに満足のいく対話ができます。
人間は感情の生き物ですが、
抑えるべき場面もあります。
それを理解しコントロールできることが、
人間としての魅力がアップすると私は思います。
PS マスクずっとつけてると内側の糸がほつれてきて、鼻に入ってかゆくなるよね。
最後までお読みいただき有難うございます。 何かのお役に立てれば幸いでございます。