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店舗・独立開業の基本は「検索需要」と「深度」と「抽象度」

こんにちは。仁藤です。

昨日から4ヶ月間の

「バレイヤージュマスター講座」

をスタートしました。

講師の田代さんが、とにかく最高ですね。
技術と知識の引き出しが、モノ凄い

ほんと受講した方は、めっちゃお得ですよこれ。

4ヶ月後、バレイヤージュが自分(店)の「武器」になるよう
全員で頑張っていきましょう!

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"検索需要"を知ろう

では本題です。

今日はホームページ制作を依頼して頂き、ボクの単発のセミナーにも参加して頂いた事がある平澤さんという方にアドバイスしたことについてシェアします。

特にアドバイスさせて頂いた内容は、

・独立出店(物件)の場所
・お店のウリ

についてですね。

※平澤さんは先月、床屋を独立開業しました。

まず、独立出店(物件)の場所について。

平澤さんがお考えのエリア(神奈川県横浜市周辺)の中から、
ボクは「関内」か「東戸塚」をオススメしました。

理由は、

「検索需要が多い」

からです。

googleキーワードプランナーというgoogle公式ツールで、
月間平均検索数を調べてみると、こんな感じ。

-------------------

関内 床屋 180
関内 美容院 メンズ 110
関内 美容室 メンズ 70
関内 メンズカット 40
関内 理容室 40
関内 散髪 30
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東戸塚 床屋 210
東戸塚 美容院 メンズ 70
東戸塚 美容室 メンズ 40
東戸塚 メンズカット 40
東戸塚 理容室 30
東戸塚 散髪 20
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SNSの時代と言われていますが、それでもまだまだgoogle検索する人は多く、
そこから「そのエリアでの、その業種の需要がどのくらいあるか?」が読み取れます。

また、その“検索需要”が多ければ、
ホームページのSEO対策や、ポータルサイト対策や、MEO対策などが有効で、
その対策がしっかり出来れば、相当数の集客が見込めます。

ですので、お店の物件選びは、必ず「検索需要」も確認することをオススメします。

※平澤さんは良い物件がなく、本牧・山手エリアに出店してしまいましたが。。苦笑

"深度"と"抽象度"を意識しよう

「でも、需要が多いということは、"競合"も多いんじゃないの?」
と思われる所ですが、そもそも「床屋」なので競合は弱いです。
(特にWEBマーケティングができてない床屋が多い)

もっと言えば、
どのエリアに出しても差別化できるような「ウリ」を作ったので、
そこまで競合を考える必要もありません。

※ボクらのホームページ制作は、「ウリ」も作らせて頂きます

じゃあその「ウリ」はなんなのか?というと、

《ビジネスやスポーツシーンにハマる「BARBERスタイル」が得意》
《NY・ウォールストリートの"デキる男達"の外国人風メンズスタイルを提供》

といった感じです。

普通の床屋・今流行りのBARBER・メンズサロンとの差別化と、
需要を考えた上で、このようなウリにしました。

そもそも平澤さんが「自転車」(ロードバイクとか)が好きで、
それを絡めたウリにできないか?と相談がありました。

そこで「床屋×自転車」も考えましたが、それだと簡易的(つまらなさ)すぎるし、
自転車に絞ってしまうと、かなり需要(マーケット)が狭くなってしまう。

それに、やるなら本当に自転車屋さんとコラボしてほしいなぁと思いました。

でも現実問題まだコラボは不可能なので、
他店との差別化ができて、しっかり需要があり、
将来的にコラボの夢にも繋がるようなウリにしておきたい。

そういった考えから、上記のウリにしました。

中でも特に、

《NY・ウォールストリートの"デキる男達"の外国人風メンズスタイルを提供》

という部分ですが、、、

「自転車とヘアスタイル」というキーワードから、「NY・ウォールストリートの"デキる男達”のヘアスタイル」まで連想しました。笑

NY・ウォールストリートのビジネスマンって颯爽とロードバイクを乗って出勤してるイメージもあるし(相当な金持ちは車でしょうが笑)。

仕事のときもワークアウト(スポーツ)のときもプライベートも、髪型をビシっと決めているイメージありません?笑

※海外ドラマの「SUITS」や「BILLIONS」のイメージ

それにアメリカンスタイルBARBERはよくありますが、NY・ウォールストリートスタイルBARBERは聞いたことがないし。笑

「自転車×BARBER」ってウリより、需要も広そうですよね?
日本人って欧米系の外国人風ヘアスタイルに憧れがあるし。笑

、、、と、このように、

「自転車」と「床屋」から連想できるモノってなんだろ?
「自転車」に乗っていてカッコイイ人達って誰だろ?

などという風に、

「深度を深く、抽象度を高く」

ウリを考えていくが重要です。

なぜか?というと、

・他店にマネされない
・需要が増える

からです。

“深度を深く”して行くと、どんどんその人のコアに近づいて行くので、他の人はマネできません。

ボクの店であれば「ストリートスタイルBARBER」と謳っていますが、
ボク自身がHIPHOPが好きだし、スタッフもラッパーやDJやスケーターばかりなので、
ボクらのコアからウリが出来上がっています

ですから、空間デザインや提案するヘアスタイルなど、全てが一貫する。
(ですから、共感するコアファンが増える)

ですから、他店は易々とマネできないし、マネしてもマネしきれず、エセ感が出てしまいます。

逆に、「HIPHOP系BARBER」などと具体的にし過ぎてしまっても需要が減ってしまいます
(本当のHIPHOP好きしか来なくなっちゃうから)

ですから、1つ抽象度を上げ、HIPHOPもスケボーもダンスなども内包する「ストリート」という言葉を選択し、「ストリートスタイルBARBER」というウリにしました。

ぜひ、ウリを作るときは「深度と抽象度」を意識してみてくださいね。

どんな店にして行きたいのか?
どんな技術や商品を提供したいのか?
どんなお客様を相手にしていのか?
どんなスタッフを集めたいのか?

そんな風に考えてみるといいと思います。

参考までに。

実際の"ホームページ"を参考にしよう

ちなみに平澤さんのホームページはこちら

特に「説明文」と「本文(の一部)」は参考になると思いますので、下記にコピペしときます↓
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【ディスクリプション(説明文)】

本牧・山手の床屋(メンズ専門美容院)アヘッドオフ。ビジネスやスポーツシーンにハマる短髪スタイル・BARBERスタイルが人気。NY・ウォールストリートのデキる男達のヘアスタイルを日本人に落とし込みます。日本人特有の直毛・硬毛でも、得意のパーマで似合わせます。

【本文(一部)】

- SPECIAL ABILITY1 -
ビジネスやスポーツシーンにハマる「短髪スタイル」&「BARBERスタイル」が得意

当店は、ビジネスやスポーツシーンにハマる『短髪スタイル』&『BARBERスタイル』が人気の床屋です。

NY・ウォールストリートの”デキる男"のヘアスタイルを日本人特有の直毛・硬毛でも似合わせることを得意としており、提案させて頂いております。

彼らはビジネスでも、ライフスタイルの一環であるスポーツでも、オフやバケーションでも、スタイリッシュに決まるヘアスタイルをキープしています。

ビジネスでは、クールに決める。
スポーツでは、アクティブに決める
プライベートでは、ラフに決める。

そんな男女から評判の良いメンズショートスタイルを提供します。

- SPECIAL ABILITY2 -
外国人風ショートスタイルを日本人特有の直毛・硬毛にも似合わせる「コテパーマ」が得意

当店は、日本人特有の直毛・硬毛でも『外国人風ショートスタイル』に仕上げることができます。

NY・ウォールストリートの”デキる男”のように、しなやかで、ダンディーで、さりげなくお洒落なヘアスタイルに仕上げます。

ある程度の髪質の方であれば、カットだけでそのヘアスタイルを表現することも可能ですが、
日本人特有の直毛、硬毛の収まりが悪い髪質の場合は、髪質をしなやかにし収まりが良くなり、なおかつボリューム調整が可能になり、さらにスタイリングも楽になる『コテパーマ』がオススメです。

また、頭の形がハチが張っている方にもオススメです。
ハチが張っている方の場合、サイドを短くカットすると収まりが悪く、扇型のようなシルエットになってしまい、カッコ悪いヘアスタイルになってしまいます。

そういった方にも『コテパーマ』をすることで、ハチの膨らみを抑え、簡単なスタイリングで、カッコいいヘアスタイルに仕上げることができます。

“コテ”を使用するのは女性だけでなく、日本人特有の髪質・顔形の悩みがあるメンズにもピッタリなアイテムであり、手段なんです。
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なにかの参考になれたら幸いです。

CHILL CHAIR 仁藤

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