タレント候補を支持はしないが、擁護する その批判は「差別」「偏見」「いじめ」ではないか
はい、選挙終わりましたね。所感はツイッターでスレッド連投しましたので、あくまで選挙ウォッチャーの戯言として、ご覧ください。
朝日新聞の番組でも吠えました。やや通信環境が悪い上、一部噛み合わない会話もありますが。頭出ししました。
さて。昨日、今日と朝日新聞コメントプラスで、「タレント候補擁護論」を書きました。これらの記事のコメント欄をご覧ください。
一通り、私のスタンスを書いておりましたが・・・。
特定の候補を支持するわけでもないし、ましてやすべてのタレント候補を肯定するわけでもないが、擁護するというものです。
つまり、叩かれ方が一部、不適切ではないかという点です。
実際、タレント候補と呼ばれる人たちの街頭演説にも足を運びましたし、参議院に呼ばれた際に一緒の会議で仕事をしたこともあります。率直に「?」と感じることもありましたが、一方で、叩かれるほど劣っているのかとも思いました。はい。あくまで個人の感想です。
議会には多様な人が必要だということ、それぞれの分野においてはプロとして走ってきたこと、今後化ける可能性があるということには注目したいです。
もちろん「広告塔」「集票マシン」という批判は頷ける点がありますし、それも含めて注意しなくてはなりません。
ただ、タレントやスポーツ選手を過剰に揶揄する風潮に、私はNOと言いたいです。
東京選挙区で揶揄される対象となった朝日健太郎さんも、生稲晃子さんも演説会を(支持しているわけでもないのに)ちゃんと見に行きましたが、みんなが叩くほどひどいとも感じませんでしたよ。また、彼ら彼女たちを支える、育てるという覚悟は感じました。
池上彰さんによる苦言で、生稲晃子さんが「叩いてもいい人認定」のような感じになりました。池上さんの批判に、大きく頷きつつも、候補者、さらには議員としての責任を果たして欲しいと思いつつも、いじめのような様相にもまた違和感を頂きます。
政治家は、育てるものです。いきなり完成品を求めるのもいかがなものかと思います。
まあ、朝日健太郎さんにも、生稲晃子さんにも投票しなかったのですけどね。
写真は番組前に美容室に行ってカット、セットした直後のものです。すっきりしましたよ。