[大麻ビジネス最前線] 各国の大麻事情
書籍[大麻ビジネス最前]から各国の大麻事情を抜粋しました。少し古い内容なのでご参考までに。そのため最前線ではありません。
アメリカ・カナダ
カリフォルニア州
医療用合法
嗜好用合法
コロラド州
医療用合法
嗜好用合法
※ 住民でなくとも購入できるので`マリファナ観光`が盛んに行われている。小売り業者が販売する80%を栽培する必要がある。
オレゴン州
医療用合法(自家用栽培のみ合法)
嗜好用合法(21歳以上は州認定の店で購入できる)
ワシントン州
医療用合法
嗜好用合法
※ 小売り業者の栽培禁止。
フロリダ州
医療用合法
※ 65歳以上の高齢者が多い。
ケンタッキー州
医療用違法
嗜好用違法
産業用合法
※ 大学と共同研究することで合法的に研究可能。
バーモント州
嗜好用合法
※ 大麻の商用販売は認められていない。
ハワイ州
医療用合法
グアム
医療用合法
カナダ
医療用合法
嗜好用合法
産業用合法
※ 医療用・産業用はライセンスの所有が必須。嗜好用は厳しい法制度がある。
中南米
メキシコ
医療用合法
嗜好用違法(記載はないが書きぶりから)
ウルグアイ
嗜好用合法
※ 購入には指紋認証が必要。上限は1ヶ月あたり40グラムまで。大麻を生産しているのは公認2社のみ。
チリ
医療用合法
ペルー
医療用合法
コロンビア
医療用合法
ジャマイカ
医療用合法
アルゼンチン
医療用合法
※ 少量は所持していても罰せられない
ブラジル
医療用合法(CBDのみ。草としては販売できず、オイルやスプレー形式に限る)
※ 非犯罪化され少量は所持していても罰せられない
ヨーロッパ
個人の大麻所持は非犯罪化されている。つまり、違法ではあるが所持していても刑は執行されない。
イギリス
医療用違法
嗜好用非犯罪
オランダ
医療用合法
嗜好用非犯罪
※ 住民の半数が大麻を利用している。町中の「コーヒーショップ」で一人1日5gの大麻を買ったり吸ったりできる。コーヒショップでの販売は合法。
ドイツ
医療用合法
嗜好用非犯罪
スイス
THC1%以下(CBDは無制限)の大麻なら販売可能。
ポーランド
医療用合法
ポルトガル
医療用合法(成分の制限なし)
嗜好用非犯罪
スペイン
医療用合法
嗜好用非犯罪
※ 種子販売合法: 個人の土地を使って大麻を育てるのは合法。
アイルランド
医療用合法
チェコ
医療用合法(THCレベル最大21%)
キプロス
医療用合法
ギリシャ
医療用合法
フランス
医療用違法
嗜好用違法
イタリア
医療用合法
ロシア
医療用違法
嗜好用違法
アジア・中東・アフリカ諸国
イスラエル
医療用合法
※ 医療用大麻の世界的リーダー。医療用大麻の生産と使用規制を設けて、正式な制度として整備。世界中の大麻関連企業が70社ほど研究拠点を構える。
インド
医療用違法
嗜好用違法
中国
THC濃度0.3%以下は合法。北米にとってCBD原料の基地となっている。中国で最大のCBD製造会社は漢麻投資集団有限公司。
韓国
THC0.2ppm~5ppmまでは合法。
フィリピン
医療用違法
嗜好用違法
タイ
医療用合法
シンガポール
大麻に関する取締が非常に厳しい。
オーストラリア
医療用合法
アフリカ
法整備が整っていない。