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ITパスポート試験を受験しました

2019年9月15日にITパスワード試験を受験してきました。

ここ最近、WEBにかかわる総合的な知識を学びたいという気持ちと、それを証明する資格はないかなぁと思い、ネット検索していたところ、「ITパスポート試験」があることを知りました。

ITパスポート試験は情報処理技術者試験の中の一番最初に受ける試験で、他の資格試験は年に1回もしくは2回しか受験できないのに対して、会場さえ空いていればいつでも受験できるというものです。

受験する1ヵ月前に、購入した参考書の中の「CBT受験案内」と「ITパスポート試験」の専用サイトの「受験案内」を参考に申し込みをしました。

申し込み後は、参考書と「IPパスワード試験ドットコム」というサイトでこつこつ勉強をしました。

出題範囲は、「ストラテジ系(経営全般)」「マネジメント系(IT管理)」「テクノロジ系(IT技術)」の3つの分野に分かれており、参考書を3回繰り返し勉強して、自分の苦手なところを把握するようにしました。

個人的にはストラテジ系とマネジメント系の部分が苦手で、特に「損益分岐点」を求める計算や、PPM分析の「金のなる木」「花形(スター)」「問題児」「負け犬」がどこに来るのかなど、なかなか上手く覚えることができませんでした。

あとは「損益計算書」の中の「売上総利益」「営業利益」「経常利益」などの算出方法と「自己資本比率」「流動比率」などの「財務指標」は、何度も何度もノートに書いて暗記しました。

苦手な箇所を1個ずつ潰していく感じで勉強していきましたが、試験を受ける前までは、合格する自信はあまりありませんでした。今回落ちてもまたすぐに受ければいいやくらいの感じで試験にのぞみました。

結果はなんとか合格することができ、試験後は少しプレッシャーから解放されてほっとしましたが、夜になるといままで溜まっていたストレスのせいか体調が悪くなり、そのあとは泥のように寝てしまいました。

試験を受けて思ったことですが、1問あたりの時間が1分ちょっとしかないので、計算問題が出てくるとかなりパニックになりました。

計算問題が分からない場合は、適当に1つ答えを選んだあとに、「後で見直すためにチェックする」にチェックを入れて、他の問題をすべてやったあとにじっくり対応したらいいのかなと思いました。

あと「表計算」の使用方法が試験本番でも分からず、計算はすべて紙のメモ帳を使って計算をしました。右上に表示されている「表計算仕様」を押したらテキストの説明が長々と表示され、他に「表計算」を使えるようなボタンがないので、最後までどうすればいいのか分かりませんでした。

最後に受験して良かったこととして、自分が勉強したかったことを今回たくさん学ぶことができました。今後は学んだことを知識としてだけではなく、実際の制作やお客さまに納得していただける説明ができるように活かしていきたいと思います。

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