DSB月誌 vol.11 ~水道凍結に関しての想い~

2021/1/4第一志水ビルの4階の水道が破裂し、一部浸水しました。たまたま私が2階にいたので、破裂してから恐らく30分~1時間程度で気が付いたため被害は最小限に留まっております。作業のお手伝いをしてくれた皆さんありがとうございます。

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※こんな感じ。3階に雨が降っていました。

今年の冬は非常に寒く、こうなっても仕方ないと思います。築40年以上の古いビルなので今まで発生しなかったのが奇跡に近いですね。

とこんなことがありましたが、今回の記事ではこの事件を通じてDSBいいなと思ったこととかを書いてみたいと思います。

①自治をしている

自治とは
・自分(たち)の事をみずから処理すること。

と書かれています。一応DSBには管理会社があってオーナーの親族も近くに住んでいるのでこういった状況になったときの管理は店子である私たちではなく管理会社の管轄になるんじゃないかな。(もしくは協議しての判断になる)
冷静に考えればそうだとおもうが、全く頭になく全てビルの関係者で片付けて修繕まで行ってしまいました。
この自治という考え方が非常によく、自分たちのことは自分たちでやって共用部分も自分たちで解決しよう、全体の問題はみんなで解決しようという意思がよく見えた事件でした。こうなると運営管理は非常に楽である。

②ビルが全体的に仲がいい
自治の話にもつながるのですが、今回水道の漏れが起こったときにすぐ全体で対応できたのはビルの関係者がコミュニケーションを普段からとっており、連絡したらみんなすぐ駆けつけてくれて解決できました。全く無関係のたまたま居合わせた2階の学生さんとかも手伝ってくれてマジ感謝です。コロナで新年会はできませんでしたが、こういう形でも顔合わせられてよかったです。

③みんなポジティブに解決してくれる
なんといっても問題が起こったときに誰も嫌な顔せずポジティブに片付けや修繕をしているのがよかったと思いました。水道管破裂は正直誰のせいでもなく、災害に近いものです。だからみんなで解決しようというスタンスで問題解決に向かっていたのが非常に気持ち良かった。

④再発防止に向けて
来年以降も(というか今年度も)起こりうることなので再発防止に向けて全ビルで動きたいと思います。今回はたまたますぐ発見できましたが一晩中と考えるとゾッとします。
①予防の観点
・共用部は常に温めておく
・各階の管理者とポイントを押さえて対応する
・毎日最後の人が水を落とす
・新年などしばらく使わなかった時は、水をあける儀式をする。(ビル全体で温めて水を開栓の儀を行う)
②起こったときの対応
・一階の水栓をすぐ閉める
・被害状況を確認→関係者に連絡→保健用に写真を撮る
・片付け開始、漏れ部分や原因を確認
・保険会社に連絡、オーナーに連絡

というノウハウがたまりました。

という事件が新年早々ありめっちゃ面白かったです。

次はkzkかなよろしくお願いします!

20210109_小川陽平

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