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のぼりと園芸部ミーティングに参加した
耳鼻科の通院の後、時間があったのでのぼりと園芸部のミーティングを覗きにいったらがっつり参加してしまった。普段は全く参加しておらず、ひやかしのつもりで行ったらこれからについて話すミーティングだったよう。とはいえ、飛び入りが空き地の良さなので遠慮なく参加。
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自分の主宰するゼミの参加者でもあり市役所職員でもある永森さん、竹田さんのやる気一つで始まった会のようで、当日は永森さんの熱意に驚いた。
彼らの園芸好きが前提にあり、さらにご自身が関わった登戸遊園再開発に関連する事柄でもあるので街に園芸・緑化をどう取り入れるか、緩やかなつながりをどう自走させるか、日々の手入れをメンバーにどう共有するか、まだこの活動を知らない人にどうリーチするか、先を見ながら皆さんで考える場作りをしっかり行われていた。
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自分は植物を育てる事は得意ではないので、育ったものを愛でるのは好きだが、畑仕事や園芸は何をどうしたら良いのかよく分からない。けれど永森さん達が楽しそうだとそれが伝染してくる。物事が面白くなるのはそれを面白がってる人が近くにいるからというやつだ。
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緩やかな繋がりを自立した「組織」にしようとすると株式会社、NPO、組合とか既存の仕組みだとつい大仰になるアイデアばかりが浮かぶ。法人化すれば監督官庁がいて、組合にすれば全員と契約しなきゃならず出入りの管理が難しい。
先立つお金の管理の受け皿にもなり、緩やかな「つながり」を捕捉出来る仕組みってないものか。
自治会を単位としない自発的な組織をまちづくりのプレイヤーに入れていくのは今後増えていくはずだ。その時に既存の仕組みだけで良いのか、無いなら名前をつけて作っても良いのではとも思ったり。
自分もゼミと称して政治哲学や社会科学の勉強会をやったり、街に出て古本屋の屋台をやったり、これからどうなるのかよく分からない活動を続けている。まぁささやかな活動だが事柄の性質上参加者・賛同者は多い方が良い。そうなって来たらどうしたら良いか、草の根で活動するひとたち皆に共通する課題だ。もし解決策が出て来たらまたnoteに書いて共有する、という参加の方法もあるなと思った。
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