自分が語る意味について
「発信を始めたいけど、経験のない、自分なんかに何が話せるんだろうか」
誰しもが一度は考える問いだと思います。今回はこの悩ましい問題について2つの考え方を送りたいです。
1つは「どんな人にも語る意義はある」ということ。何かを発信するにおいて、メッセージが相手にどれだけ届くのか。それは、発信する内容ももちろんですが、相手との「距離感」によっても左右されます。
ありふれた言葉で言えば「何を言うかより誰が言うか」。
これは本当にその通りだと思っていて、でもなぜかネガティブな、発信力の弱い(と思っている人間が)強い人に対して使いがちなワードです。
「距離」という指標を入れて考えてみると、確かに、発信力の強い人の方が、遠い距離まで言葉を届けられるでしょう。でも、距離が遠くなればなるほどその影響力は弱まっていきます(もちろん逆に近ければ強い)。
あくまで「射程距離」の話だということです。
つまりどれだけ影響力のある人たちが言葉を発してたとしても、その言葉よりも、あなたの方が距離が近いから、あなたの言葉の方が響く人はいるということ。
そしてその人たちとは言うまでもなく、自分のことを気にかけてくれている身の回りの人たちです。
これについては一度考えたことがあるのでよかったら参考にしてください。
「何を言うかより誰が言うか」はまさにその通りで、他のだれでもない自分が言う意味や価値を、みんなが持っているのです。
「何を言うかより誰が言うか」の本当の意味|山脇 耀平 @you_hei_hey_yoh|note(ノート) https://note.mu/yoheihey/n/n0e137d2d7ae8
2つめはシンプルな考えですが、僕らのような歳から発信を始める人にとって、この問いは、ほぼ誰もが経験するということ。
何かに対していきなり語れることのたくさんある人は稀で、みなスタート地点は同じようなものです。
そしてこのような悩みの原因と対策を僕はこの記事から学びました。なぜ僕らは「始める前から劣等感を抱く」ようなってしまうのか、めちゃくちゃ参考になるのでぜひ読んでみてください。
【インタビュー書き起こし】休日のなまものと、進撃の巨人とインターネット。http://inkyodanshi21.com/blog/7845/
とにかく「他のだれでもない自分が言う意味や価値を、みんなが持っている」と信じて、勇気持って進んでいってほしいです。