自分の上司としての『本』

経営日誌|2021年4月29日(木)

暦上休みの日は、じっくり考え事をしたり、ブックマークしていた記事を漁ることが多いのですが、今日は一日の前半を読書に費やしました(こう書くと読書家っぽいですが、昔から読書習慣がなく、自分の最重要の改善点です)。

少し前に気付いたのですが、本も記事も含め唯一自分が夢中になって読み進められるものが「自伝」「伝記」要素のあるもので、経営者の自伝は大好物です。思い返してみれば、高校生の時にバイオ領域への興味を後押ししたのは、ユーグレナ出雲社長の『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』という本で、たぶんこのとき潜在的にスタートアップへの興味もインプットされたのかなと思います。笑

話を戻すと、今日読んだのも、正しく経営者の「自伝」「伝記」要素がある本でした。なぜこういった本が好きなのか考えてみると、就職しなかった自分には『上司がいた経験がない』からじゃないかな、と思います。

自分もいち人間なので、「上司という存在がいて、適宜助言をくれたり、責任を巻き取ってくれたら楽なのになぁ」と時々感じるわけですが、本の中で書かれている経営者の失敗談/教訓/助言が全て、自分には『最高の上司からの耳の痛い説教』のように感じます。

耳の痛い説教だから、あんまり読書量が増えないのかも知れませんね。。。

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