映画レビュー『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』
※この記事は重大なネタバレを含みます!!!
スターウォーズ新三部作の完結編。
レイの出生の秘密、レンの行く末など良い意味で裏切られた。
すさまじいテンポで話が進んで行くので深夜の鑑賞だったが眠気を感じさせないくらいの勢いある映画だった。前作はテンポ感が微妙だったのでここはさすがJJエイブラムスといったところか。
しかし、前作ほどの見た後の衝撃、作品に引き込まれる感じはなく、それはそれである意味いい「完結編」だったのかも。
全体的にご都合主義多め、驚くような展開はなし、ラストのラスト、レイとパルパティーンの戦いはスターウォーズとしてはこれってどうなの…と思ってしまった。
しかしながら劇中それ以外のセーバーバトル、地上戦、宙域での戦闘は最高にエキサイティング。
憑物が落ちたあとの目に光が宿るアダムドライバーの演技は圧巻。光と闇の演じ分けをここまでやりきるとは…。
ひとまず、公開初日にこの映画を見れてよかった。
平成生まれの私にこの体験をさせてくれてありがとう。
次なるスターウォーズサーガに期待しています。