良いことも悪いことも
こんにちは、吉祥寺にてフリーランス美容師として活動する小林です。
僕は現在フリーランスで働いてるわけなのですが、去年まではバリバリの雇用されてる正社員の美容師でした。
なんなら店長を務めておりました。
僕がフリーランスになった背景にはまぁ、色々あるわけなんですけど、話が長くなるのでここでは割愛しますね。
もう既に懐かしの正社員の頃は店舗に同僚がいて、先輩後輩がいて同じ会社で働く仲間としてチームでやってきてたわけです。
そこでしか味わえない達成感や安心感、仲間がいることの大切さを感じたわけです。
でも、もちろん人間なんでそれはもう色々あります。
先輩とうまくいかなかったり後輩の指導がうまくいかなかったりと悩まされることが多かったのも事実です。
美容室に限らずそんなことはどこにでも多かれ少なかれあるとは思います。
人と関わる以上ストレスはつきものでしょうから。
それとは比較してフリーランスになったら一人です。
何をやるにも一人です。
煩わしい人間関係に悩むこともありません。
だけどやはり寂しさは感じるものです。
責任も全て一人だし、嬉しいことも悲しいことも共有する相手がいないのです。
どちらにいても、良いと感じる部分、嫌だなと感じる部分はある訳です。
そんな訳なんですが、僕がフリーランスになって一番良いなって思ったことは、お客様とより親密に近くなれたこと。
今までももちろんお客様のことは大切に想ってきたけれども、完全マンツーマン施術のスタイルになって、より一人一人にかける時間が濃くなって、何より僕一人のことを見つけて選んできてくれることが本当にありがたいし嬉しいなって。
だから、今まで以上に一人一人を大切に思うようになったし、この感謝の気持ちを一生懸命お客様に返していきたいなって思う訳です。
以前の環境と比べると、ずっと付きっきりで施術できるのでお客様と色々な話をすることが増えた気もします。
とはいえ時間内ずっとだとお客様も疲れてしまうだろうから、カラー中はあえて席を外して一人ゆったりしてもらう時間も作るようにしてたりします。
人それぞれではありますけどね。
とにかく、今の僕は感謝の塊なのです。
いつまでフリーランスを続けれるかはわからないですが、この気持ちだけはずっと、忘れずに仕事をしていきたいなと思う訳です。
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