ハーブオータJrさんのライブレポートat Cotton Club

先日、神谷えりさんのお誘いにより、丸の内コットンクラブへハーブオータJrさんのライブを見に行きました！

えりさんのお母さん、スティールギター奏者の関万里子さんがJrさんのお父さん、「ウクレレの神様」ことハーブオータさんと一緒に演奏されていたことから家族ぐるみのお付き合いがあったそうです。

僕もLowGウクレレを使っていることもあり、ハーブオータさんとJrさんの曲はレッスンでコピーして教えたことがあります。
ウクレレ本来の響きを大切にするお2人のアレンジは音楽の本当の良さとは何かを考えさせてくれます。また僕自身LowGをメインに使おうと決めた時に先駆者のお2人は心の支えになりました。

本番のライブはハワイアンの名曲から、オリジナル曲まで多岐に渡り、ギタリストのJON YAMASATOさん @jonyamasato とのDuoやJonさんの歌に癒されましたね。

音はさすがコットンクラブで、ウクレレの高音が耳に痛く無く優しく届きます。
ギターはおそらくオクターバーで５、６弦を1オクターブ下げていたのですが、優しいウッドベースのような音でした。

Jrさんの演奏は音が透き通っていて綺麗で、難しいテクニックをひけらかす、ということはなく、淡々としたアルペジオや高音のメロディーをしっかりとダイナミクス豊かに美しく響かすプレイでした。(特にメロディーが高音に上がっていく時、全て左手小指を使っていたのが印象的でした。それって演奏技術的に結構大変なんですよね。)
そしてリズムがどっしり安定していて、心地よく音楽世界に浸れました。

ライブを聞いて、その場所に参加して、ふと思ったのは、これはハワイの文化で歴史そのものなんだな、と、そしてハーブオータJrさんはその正統な伝承者なんだなあ、という考えでした。
コットンクラブにいらっしゃっていたお客さんも僕が普段会うことがないハワイアンの先生やフラダンスの先生、そのコミュニティーの人々で、その文化を日本でも広げている人たちでした。

最近幸運にも神谷えりさんにお会いできて、そこでハワイの歴史やハワイアンの成り立ちを教えてもらい、その文化の中で長年演奏されてきた関万里子さんとも演奏をし、ようやくそのとっかかりを学び始めた時に、その本流、ど真ん中を見るのは光栄なことでしたね。

ライブの後はありがたいことに実際にお会いできることになったのですが、それは話は長くなったので次回のポストで！

読んでくれてありがとうございます！

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