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202408-1_内省浪漫

今年から始めることにした週ごと、月ごとの個人的に学べたことや気づけたことの振り返りを今週もしていこうと思います。

テクノロジーの実装

フリーアジェンダを聞いており、テクノロジーの実装に派生していた回がありとても勉強になりました。
ビジネスモデルとか行動様式とかは基本後からついてくるもので、それよりもまずは技術が社会に実装されることで、変わっていくというようなお話をされていたという理解です。
このことに対して、テスラのロボタクシーの事例を挙げたり、きっかけとしては、大きなペインのある領域で起こりやすく、モデルナでのmRNAワクチンなどの例を挙げておりました。
また、オフトピックでも、インターネットの話の時に、プラットフォームは最初からはなく、アプリが先行し体験を築き上げていくことで、プラットフォームが整備されていく。例えば、飛行機ができてから、航空ができる、というような話もあり、似た部分の印象を持ちました。
ビジネスモデルとかマクロの部分で大きなことを考えるよりもまずは、大きなペインのユースケースから始めていくことの大事さを改めて感じたように思います。ただ日本の場合、このような形で市場をリプレイスしていくとき、規制などで市場が守られているケースが多く、海外と同じような戦略で日本で戦うのは難しいのではないかという指摘もありました。そのため、協働や提携のような形で市場に入ってく大事さを語られていたという印象です。
特に、ヘルスケアの領域では、規制が多く、所々で、Amazonファーマシーが入ってくるなどの動きはありますが、そこの戦略でも、市場を最初からリプレイスするというよりは、既存の薬局やドラッグストアと協働していく形をとっているようにも見えます。海外の事例は参考にさせていただくことは多いですが、日本がどういう状態かをきちんとわかったうえで、自分の立ち位置を考えた方がよいのだなと感じました。

オンチェーンアイデンティティ

オフトピックでオンチェーンアイデンティティの話を聞き、面白いと思いながら難しく、理解が追い付いていないため、少しずつ自分でも知りしていけたらいいなと思っています。
個人的な理解としましては、様々なサイトなどに分散化しているアイデンティティをどう統合し、活用していくことに対して、ブロックチェーンで仕組化していくことかと思っています。
その中で、ヘルスケアに関しても少し話があり、例えば、自分のヘルスケアの個人情報を医療関係者には教えてもよいとして、それ以外には非開示にしたい場合、そのような設計も、ブロックチェーン上で運営すれば、サイトやアプリを横断していたとしても可能であることに言及されていたかなという理解です。
僕は、ヘルスケアに関する個人情報は、適正な医療のためにはある程度オープン化させなければいけないと思っていたのですが、オンチェーンの仕組みができれば、どこをオープンにするかを個人が選べる形にもなるかなと思いますのでとてもいいなと思いました。今までweb3の良さというものはあまりよくわかっていなかったのですが、このような横断した情報のやり取りであったり、また、ファクトチェックの文脈や、インフルエンサーの情報波及の影響力の大きさなどの部分にも活用していける部分があるのではと思い、少し興味がわいてきました。誰かが、シェアしている情報が大元はどこなのか、どういう人たちによって拡散されているのか、そういうようなものが見える形になると、今後生成AIによりフェイクニュースの量産化が起こっても対応していける未来もあるのかなと思っています。ただ、不勉強華々しい分野なので、少しずつ理解を深めていけたらなと思い、今後も勉強して行きたいなと思います。

ヘッダー画像:generated by DALL-E

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